766. 流産・胚移植の回数が増えると子宮の原因も増える
4月
18日
流産検体の染色体検査の正常率が増加する
ことは、すでに研究報告されています。
(Fertil Steril 2000)
一方、流産回数が増えても、
流産検体の染色体検査の異常率は、
ほとんど変化していません。
つまり、
流産回数が多くなれば、
子宮内の原因が多くなり(複雑化し)、
難治性となるため、
流産検体の染色体検査の正常率が増加
すると考えられます。
体外受精・胚移植についても、
不成功の回数が増えれば増えるほど、
子宮内の原因が多くなる(複雑化する)
ことは、容易に推測されます。
その原因は、
精神的ストレスと、
子宮内の身体的ストレスが
増えるからです。
早めの子宮側の原因検査・治療を、
お勧めします。