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732. 妊娠と免疫

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732. 妊娠と免疫
白血球は、生体を守る免疫細胞ですから、
何かに感染すると、
白血球の数が増えます。

感染でもないのに、
妊娠初期は白血球の数が増えるのですよ。


妊娠初期の子宮内膜の白血球の数は、
排卵前の子宮内膜に比べて、
約3倍も増えているという報告があります。


妊娠初期の子宮内膜の白血球の中で、
その約7割が
特殊なNK(ナチュラル・キラー)細胞です。

特殊なNK細胞は、
胎盤になる細胞の数を増やす調節や、
新しい血管形成を助ける働きを
しています。


正常な妊娠現象においては、
特殊な免疫の働きが必要
なのです。


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