513.診察室で流産とわかったとき
10月
6日
診察室の超音波検査で
胎児の心臓が止まっていたとき、
あなたはどうでしたか?
泣くことができましたか?
多くの方は
感情が凍りついたことと思います。
そんなとき、
医師から説明されても、
ほとんどが理解できないはずです。
医学的説明だけでは、
こころが納得できません。
時間に急き立てられたならば、
こころが傷つけられてしまいます。
悲しみや苦しみを
共感できない医療者には
不信感を覚えるはずです。
その不信感が
不育症の精神的原因
を作ってしまう可能性が
あるのです。