475.第15回 「青クリの会」 のご報告
2月
5日
13時より16時まで
第15回「青クリの会」を開催しました。
小雨の中、約40名の方が参加されました。
不育症と着床障害の全体像を
約40年前からの変化とともに、
お話しさせていただきました。
胎児を育てるために、
いかに子宮内膜環境の
免疫系とメンタル系が大切かを
お話ししました。
自己免疫異常としての
抗リン脂質抗体陽性に対しての
アスピリン、あるいはヘパリン治療でも
不成功の場合は、
特に、
同種免疫系(拒絶)と、
メンタル系の原因が
よく隠れているのです。
メンタル系のお話では、
認知行動モデルとしての
考え(認知)と
感情と
身体と
行動の関係を好転させることが、
不育症と着床障害の治療になる
ことをお話ししました。
認知行動モデルの改善法には、
自分自身でもできる部分があるのです。
次回の「青クリの会」は
6月頃に予定しています。
今月は、
2月19日(日)の13時30分から15時まで、
三重県立看護大学の大講堂で、
三重県不妊専門相談に関する事業として、
「繰り返す流産と体外受精不成功を
克服するために~心身両面から~」
というテーマで講演します。
出席ご希望があれば、
三重県立看護大学の
二村先生にご連絡ください。
Tel. 059-233-5614