461.潰瘍性大腸炎と流産
11月
24日
の方が不育症の検査と治療のために、
来院されました。
以前より、潰瘍性大腸炎を合併した
不育症の方が多いと感じていましたが、
その日はさすがに、おどろきました。
主な症状は下痢と腹痛です。
原因不明な大腸粘膜の炎症ですが、
遺伝、環境、ストレス等の影響で
大腸内の免疫細胞が
過剰に免疫反応を起こしてしまう
ことが原因ではないかと
考えられています。
不育症や着床障害においても、
メンタル異常と免疫異常の
両面からの原因が
難治性の方に多く存在している
と感じています。