392. 不育症の治療として移植が最善?
10月
8日
妊娠できても流産を繰り返したら、
もうそれは、「不育症」です。
「不育症」の検査をされたほうが良いと
思います。
一部の不妊クリニックでは、
不育症の治療として、
体外受精・胚移植を勧めることがありますが、
かえって
流産率は 約2倍 高くなります。
「強い受精卵を作って移植することが最善だ」
という説明はまったく 根拠 がありません。
繰り返す流産は、卵の原因だけでは
説明できないからです。
不育症・着床障害の原因は、
卵が原因であること以外に、
もうひとつ、
子宮内の環境が原因なのです。
子宮内の環境には、
ご本人の
免疫系、ホルモン系、凝固系、
そして、メンタル系が
複合的に関係しているのです。