不育症と着床障害の関係図
2015年3月1日(日曜日)の正午より16時頃まで、
10回目の「青クリの会」を開催いました。
約50名の方がご出席されました。
不育症と着床障害の専門クリニックとして、
日本では最初に2008年5月に開業して以来、
2014年4月までの6年間における
不育症と着床障害の関係を調査した結果も
ご報告しました。
6年間の初診患者の中で、
A群として、
胎のう確認後の流産を
2回以上経験された方は、
3008人であり、
B群として、
胚移植して
3回以上の妊娠判定陰性あるいは
化学流産を経験された方は、
955名でした。
A群とB群が重複するC群の方が、
464人もいらっしゃいました。
この結果より、
当院受診された患者さんにおいては、
不育症の方の約6人に1人が
着床障害も経験されおり、
着床障害の方の約2人に1人が
不育症も経験されていたのです。
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