新受精卵診断とは、
体外受精した受精卵を子宮に戻す(移植)前に、
その一部を取り出して、
すべての染色体の異常の有無を調べる検査です。
正式には
アレイCGH法による着床前スクリーニング
と言います。
従来の限定的な検査(着床前診断)ではないので、
わかりすぎるための倫理的な問題があり、
現在、日本の学会は禁止していますが、
2015年から臨床研究として
開始されるかもしれません。
流産を2回以上繰り返す女性や、
体外受精・胚移植に3回以上失敗した女性
などが対象です。
不育症や着床障害のなかで、
運命的な卵の質・老化による
流産や不成功の確率が減らせるならば、
価値あるものと思われます。
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