316. 原則、最初に夫婦の染色体検査はしません
10月
14日
その理由は、主に、
1)費用が高いこと(夫婦で約5万円)。
2)異常があっても治療できないこと。
3)異常があっても流産率は最大約50%であること。
です。
仮に、流産されたなら、
流産内容物の染色体検査をすれば、
その結果が異常であったとき、
偶然的な異常なのか、
ご夫婦から遺伝した異常なのかが、ほぼわかるのです。
ご夫婦からの遺伝による可能性が高いとわかったとき、
そのとき、ご希望があれば、
ご夫婦の染色体検査をしたほうが効率的ですよ。
妊娠前からの過剰なストレスを避けるためにも
良いように思います。
ブログNo.176を参照してください。