「不育症の場合、結局、
治療法はアスピリンか、ヘパリン治療ならば、
検査しなくても良いのではないですか? 」
と、いうようなご質問をときどき受けています。
そのように考える根拠は、
まず、中心的な治療法がアスピリンとヘパリン治療
しか提示されていないからだと思います。
また、検査項目だけは多くて検査費用が高い
からだと思います。
どんな治療にも、危険性がありますので、
危険性より有効性が高いと判断されたときのみに
行うべきです。
不育症、着床障害の治療法として、当院では、
アスピリン、ヘパリン治療以外に、
プロラクチン調節治療、
積極的甲状腺機能調節治療、
ピシバニール免疫治療、
支持的精神(薬物)療法
ステロイド治療(経口、子宮内注入)、
TGF-beta1抑制治療などを
必要により組み合わせて行っています。
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