250. 血液をサラサラにする治療をしても流産した場合
10月
22日
をしても流産したとき、
流産絨毛の染色体検査をすれば、
その治療が有効であったのかどうかわかります。
染色体検査が正常だった場合、
その治療法では効果がなかったということですので、
その場合は、
他の原因があるわけですから、
それを見つけて治療しなければ、
また、
辛い結果となる可能性が高いのです。
着床障害の場合は、
移植して妊娠判定まで育たなかったとき、
あるいは、化学流産に終わったとき、
流産絨毛の染色体検査はできませんので、
血液をサラサラにする治療が効果がなかったのかどうかは、
わかりませんが、
移植後より、
アスピリンを内服していて、
3回以上うまくいっていなかったら、
それ以外の原因があるのでは?
と、考えてください。
その原因のひとつとして、
ご本人も気が付かないまま、
「精神的な要因」
が増大していることが
よくあるのです。
たとえば、
移植したその夜から、
下腹部がチクチクしたり、
下腹部が重く感じられたり
そんな感じを
よくするようになってきていませんか?
移植した日から、
何かピリピリしていたり、
怒りっぽくなっていませんでしたか?
そのように感じる主な原因は、
精神的な過緊張や
過剰な不安、恐怖心によるものですよ。
そのような精神状態が、
アドレナリン様物質を介して、
子宮内のらせん動脈、毛細血管を
細くしてしまい、
子宮内環境を虚血状態にしてしまう
可能性が高いのです。
投稿日 2013-10-22 15:54
ワオ!と言っているユーザー