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- 205. もしかしたら、夫婦二人だけの将来になるかも
当院4年間の40歳以上における
不育症と着床障害の治療成績を
ホームページにアップしました。
当院は身体的な治療と同時に、
精神的な治療も併用していますので、
40歳以上の患者さんが多く受診されています。
不育症患者さんの約6人に1人、
着床障害の患者さんの約4人に1人が、
40歳以上です。
その治療成績はホームページを
ご覧ください。
40歳以上の多くのご夫婦は
精神的にも、非常に追い詰められています。
生活のすべてが将来の赤ちゃんのために
費やされているようです。
本当にご夫婦とも、ピリピリした感じです。
そこで、
その基本的な対処法としては、
自分自身が癒される時間を
少しでも多く見つけることだと思います。
癒される時間が心身のバランスを整えてくれるからです。
「 もしかしたら、
夫婦二人だけの将来になるかもしれないけれど、
それも悪くないな。 」
と、
旦那さんの横顔を見ながら思えるようになれた
という
患者さんがいらっしゃいました。
この気持ちが、
きっと、
幸せを呼び込んできてくれるのではないでしょうか。
平成25年の1月20日に、
青クリの会を開催します。
私の講演以外に、
専門医による不育症の精神療法の講演と、
元患者さんの体験的な講演も
予定していますので、
参加をお待ちしています。
詳しくはホームページをご覧ください。
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