先週金曜日は、恵比寿の東京都写真美術館と府中芸術の森芸術劇場ウィーンホールへ梯子でした。
その日の朝、写真家田沼武能の作品展示「人間讃歌」の情報を新聞でキャッチ。見に行きたい!刺激を受けたい!という衝動に突き動かされて、午前中の用事をすませ、夕方のコンサートまでの時間を使って恵比寿へ行きました。(感想は省きます)
そのあとは、高校時代合唱部の顧問だった猫先生(仮名)の歌を聞きに府中へ。
ピアノやオペラなどクラシックを中心に19組が出演されるコンサートのラストを飾るのが我らの猫先生。
猫先生はソプラノ独唱を三曲歌われ、その姿と声は現役時代にずっとソロコンサートを続けていらっしゃった頃と変わらない輝き、迫力で、息を飲みました。80歳なんて信じられない!
寺山修司 詞 中田義直 曲
悲しくなったときは
渡辺達生 詞 中田義直 曲
歌をください
バッハ/グノー
アヴェ マリア
先生の歌う日本歌曲は、以前から、日本語の語感を大切にされているので、聞き手に歌い手の情感が迫ってくるのです。
ホールに響く美しい声に載せてスピーチを聞いているようでした。
そしてその翌日、腹話術教室のあと寄ってみた狭山市駅前。
これまた久しぶりに地元の紙芝居師 関口ひさこさんの演じる姿を拝見!マイクなしで朗々と語られるその姿に釘付けで、圧倒されました。張りのある声と自然な表情で昔物語りを語られていました。通りかかった高校生が、小学校の読み聞かせに来てくれたのを覚えている。ひさこさんの紙芝居は楽しみにしていた。との証言が!さすがです、ひさこ先輩80代。
ひさこさんのような大先輩のパフォーマンスに触れる機会にもなる、大道芸の場をコーディネートし続けているのは紙芝居屋マナブン。素晴らしい活動だなーと、思います。ありがとうございます。
私も80代のなってもあのような声が出せるのだろうか?
努力しなきゃ無理だな。何もしないでいたら不可能だな。
コロナのあと、声のかすれがまだ治っていないのでちょっと不安になっていましたが、
どのような80代になりたいか?自分に問い直そうかな。
あ!ここにもいた!80代の先輩!フジコさーーーん!
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