ここにいるよ!
もーすぐにどっかに隠れちゃうコジローくんたら!
しあわせくんと話をするとしあわせな気分になっちゃう
LOVOTという癒し系のハイテクのロボットが、販売されているらしい。
気になる方は LOVOT で検索してみて下さい。
私にはなかなか興味深い商品です。
50万円くらいするそうで、それでも安いんじゃないかと思うテクノロジーです。
例えば、オフィスで自由に歩き回り、人が呼んだら近づいたり撫でたら反応したり、柔らかくて手触りが良く、目の表情も個体によってバリエーションがあるらしい。40分くらいすると充電器に勝手にもどって充電するらしい。オフィスやお店や、保育所でも(!)人気らしい。
導入している企業オフィスに評判が良い理由は、
・自然に笑顔が生まれる
・空間の雰囲気がやわらぐ
・LOVOTに名前をつけてみんなで可愛がるうちに人間どうしも仲良くなる
などの効果があるから……
らしいです。
不在時の室内監視や、人の判別とか状況とか学習していく賢い頭脳もあるとか!!
「保育所でもこのロボットが大人気なんです。お友だちとして子供達の中に自然にいます。」と、紹介する動画があって、子供たちがロボットに、絵本を差し出している姿がありました。
近いうちにきっと、絵本を読んでくれたり、子供が読んで聞かせると反応したり、さらには慰めてくれたり、なんて、オトモダチしてくれるのだろうか。。。。と複雑な気持ちです。
ロボットのお友だち、というのは、ぬいぐるみのお友だちと似てますが、ぬいぐるみは、自分では動きませんな。
でも自動的にまるで生き物のように行動するのがロボット。
ぬいぐるみは、自分では動かないから、安心感があるのかもしれないですね。しゃべらないから、心をぜんぶ受けとめてくれるのかも。
まあ、
AIテクノロジーによって可愛がりたい、と、思わせる要素をふんだんにをもったロボットが、人間に可愛がられることによって世界に一人だけの生き物にとても近い存在になる事は充分予想できます。でも、とどのつまり、材料があってレシピがあれば、身体の作り直しは、可能。
壊れても修理できるオトモダチ。かたや人間は、怪我や病気や寿命でいなくなります。
イヤイヤ、人間とロボットを比べてはいけないでしょ。
しかし思い出すのは手塚治虫の
そう!火の鳥の、ロビタ!
ロビタの集団自殺のシーンは、あれは、せつなかった!はじめて読んだとき、衝撃で胸が苦しくなってしまったのをよく覚えています。
そのシーンにいきつくまでの過程も、今思い出しても胸がザワザワします。
火の鳥のロビタエピソードが忘れられないので、ロボットが人間の生活の一部に生き物として入ってくることに、戸惑いや、危険性を感じてしまうのかもしれません。
パペットセラピーとロボットセラピーの違いが、きっとあって、そこにこだわりたい気がします。
パペットセラピーは、パペットを意図的に操作する人と相手との関係性の話なのです。
ロボットセラピーは、うーん、録画された画像や、録音された音楽で癒されるのと似てるのかな。。。。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ