腹話術パペット講座とあそびゴコロ
6月
1日
今、スポンジ人形のキャラクターを考えるのが楽しいです。
が、
昨日、放課後子ども教室で
子どもたちにスポンジ人形で腹話術をしながら作り方を説明しました。ずいぶん慣れてきたとは思いますが、それでも40点。
家でやってみたのとぜんぜん感覚が違い、思うようにできませんでした。楽しかったのですが、もっと自由に楽しくできると思っていました。
子どもたちとやりとりしながら伝えるべき事を伝える。これは、腹話術の基本のみならず、自分でポイントと流れを言葉で整理して身体に入れておく準備が必要だったのに、できていなかった。
分かっていたはずなのに甘かった。要するに台本の準備不足。
材料の準備だけでほぼいっぱいだった。
大反省です。
子どもたちのナマの表現。
声、表情、行動。
自然に押し出されてくる、大小様々なエネルギー。
その意味を大人の自分は自分の物差しで判断し、パターンに沿った反応をしてしまったり、時に評価してしまう危険もある。
でも本来遊びやアートは自由なはず。
自分の心と身体にアソビが無いと、腹話術という遊びのツールでの子供たちとのコミュニケーシが薄っぺらくなる。
「可愛く綺麗な人形ができた」で満足してはいけないと思うし、今日の自分と子供たちの出会いにおいて、(言葉に限らず)対話できたかな?といつも自分に問いかけようと思います。
そこを重視した研究がパペットセラピー理論なわけで。
でも子供たちが作ったパペットたちは本当に可愛かったんですけどネ!
今回は組み立てただけだったのですが、時間があればもっと色んな材料でオリジナルパペットができますね。今回はそのヒントを提供したということで捉えています。