心を動かしていられる環境
12月
21日
少しそれらしいことができると
見た人が喜んでくれるので
自分も嬉しくなって
演じるのが楽しくなって
あちこちでやったりして
それは
自分を生き生きさせ、
周りを明るくし、
いいことなのだと、思う。
また、一方で、
腹話術っぽい芸ではなく、
がっつり腹話術のテクニックがあり、
さらにオリジナリティがあり、
さらに観客がお金を払っても見たいと思うような
そんな
プロの腹話術師も、いる。
また、腹話術の仕組みをツールとすることもできる。
腹話術が教育や福祉の場面でコミュニケーションを助け、
良い効果を生む。
意図的にそれを展開させられる方法論と技術を持っている人たちが
パペットセラピスト、と言うのだろう。
腹話術といっても
色々な種類がある。
タップダンスといっても
色々な種類がある。
今度の公演は何やろう?今度のレッスンは何やろう?
って、当日の人や場所の状況をイメージし、
今の自分、今の人形キャラクターたちが喋りたそうなことを想像していく。
そして
心が動いて、自然に体を、声を、操る状態になっていく。
そんな順序と思っていた。
でも、
逆もあって、、、、
パフォーマンスしてみると、
観客(見ている人)からの発信もあって
一緒に
「なんか今、楽しいね」なんて空気が生まれて
それによって
心が動かされていく、、、
自分の入っている腹話術サークルのお仲間も、
腹話術教室の生徒さんも
一緒に楽しい時を作ってくれる大切な方々だと思う。
正直に自分の心が動いた通りに表現してもいいという安心感を
くれる人間関係。
その
安心感は、信頼関係から生まれる。
そして基本的には、自分の帰る家庭で、心の安定が得られていること。
それが、あって初めて、
腹話術の世界で心を動かしていられるんだなあと思う。
今年も家族に感謝です。