コジローくんと、たくさんの人に会いに行こう!
南相馬市鹿島区の民宿かざぐるまで、3年前にいただいた、ソーラーパワーで動くお花。交通安全のお守りです。
今年訪問させていただいたのは以下の六ヶ所でした。
10/27 南相馬市上町児童クラブ
10/28 相馬市相馬中央児童センター(乳幼児親子向け公演と職員向け研修)
南相馬市上真野児童クラブ
10/29 南相馬市鹿島児童クラブ
南相馬市東町・原町第一児童クラブ
新地町児童館
時間の都合で現場の先生方のお話を伺うことができませんでしたが、
訪問後、宮城県で学童保育の支援を続けていらっしゃるAさんから、子供達の様子についてメールで教えていただくことができました。
「震災、津波の被害は、大人同士の人間関係にも影響し、子供達の保育環境にも影響している」とAさん。
こちら関東では、今や東北大震災の被災地の話題がほとんど出なくなったし、ましてや、子供達の状況に思いを巡らせる人は少ないと思います。
「被災の大きな地域では、今、本当に人間関係が難しくなっている。物心ついた時からそのような大人の間で育った子たち。
問題がたくさん出ていますが、震災によるものなのか、そうでないのか、わかりにくい。それが今の宮城。
不登校も、いじめも全国2位、虐待の通告数も震災前の2.3倍、全国で群を抜いています。」
虐待の件数やいじめの数という数値は見えていても、その要因が震災・津波被害にあるのかどうかが、見えにくい……
とすれば、ますます、実感を伴わない遠方の人間には問題をキャッチしにくい。
でも実際には、苦しむ大人のそばで育ってきた子供達がたくさんいて、その子供たちの様子を感じている方々がいて、日々、問題と向き合っておられるのですね。
私は腹話術師という立場から、これからもできることを探してご支援を続けていきたいと思います。子供達や周りの大人の方々の笑顔につながることができるよう、研鑽を重ねていかなければと、思いました。
もちろん、場所は東北に限りません。子供達のいるところ、全てです。
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