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尾竹三兄弟の日本画展
12月
5日
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今日の目的地、泉屋博古館(センオクハクコカン)は地下鉄南北線六本木駅からうんとうんと登って行くエスカレータで行ける。初めての訪問。この辺りは旧住友家麻布別邸跡地。この一帯は旧住友財閥の牙城みたいな所なんだね。
泉屋博古館美術館に到着。
美術館玄関。
目的はこの企画展へ。明治初期に新潟の染物屋に生まれた、越堂(1868~1931)竹坡(1878~1945)国観(1880~1945)の尾竹三兄弟は瞬く間に頭角を現し、日本画画壇の注目を集めた。しかし竹坡が画壇の重鎮岡倉天心と審査員選定で口論となり、三兄弟はともに画壇から忘れ去られて行った。
尾竹竹坡「踏絵」1908年明治41年。踏絵の現場に集まった、民衆&役人の表情が、皆こもごもで生き生きとしている。竹坡の描く人の姿、特に眼には引き付けられる。
「踏絵」の部分。
尾竹国観「巴」1930年昭和5年。女武将「巴御前」の出陣準備の図。
尾竹竹坡「大漁図」大正9年。この作品は前期展示で今回(後期)では観られなかった。
尾竹竹坡「九官鳥」1912年明治45年。
この美術館は泉ガーデンの中にある。周囲には超高層ビルが乱立している。これらのビルを見上げ、地震が来た時の様を想像するのは僕だけかな~ぁ。ガラスが降って来る。お~怖!退散退散。
クリスマス商戦。
東京タワーは美しい。しかしこの大都会、僕の住む世界では全くないナ。
五日月と金星。
2024年12月5日(木)
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海外手配専門(手作り旅行)旅行社勤務していた。本人はとにかく毎週外遊びに夢中。パラグライダー、自転車、ドライブ、スキューバーダイビング、山登り、スキー(ボードは全くダメ)
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