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最上川美術館 (真下慶治記念館)と日本一公園(左沢)
2月
11日
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風向き悪く、パラ飛べない。ならば大石田町のケーキ屋へドライブだ。と走っていたら「最上川美術館」の看板発見。ケーキ屋の帰り道立寄った。何の予備知識も期待も無く。随分と細長い平屋の建物だ。これ?美術館?
玄関。入館料300円。
真下慶治(ましもけいじ)1914年山形県戸沢村生まれ~1993年山形大学病院で白血病のため逝去(79歳)最上川の現場に立ち、その風景を描き続けた洋画家。ここは常設展会場。年一回の入れ替えが有る様だ。
こじんまりと、スッキリと、いいね!
左沢の日本一公園から描いた最上川。
「浅春最上川」1990年。村山市大淀の最上川大きく湾曲する箇所で描いた。今日の一点は、これ。彼は熊谷守一(1880~1977年)に師事した事もあり、この作品はその影響を感じるなぁ。
美術館から最上川大淀を見下ろす。
同じく。
東北の冬空らしいね。
真下慶治、1963年初めての欧州旅に。その時のパリ作品たち。企画展会場。
「浅春最上川」を描いたここ大淀で僕は「お茶タイム」
車窓からの風景。お茶をしながら・・真下慶治の気持で最上川を眺める。
大石田のケーキ屋で買ったタルト+珈琲。ルン。
真下慶治はここにイーゼルを設置し、描いたんだなぁ。この冬風の中でも。ふ~む。
最上川美術館から30分ドライブで、到着。左沢=あてらざわ。難しい呼び方だね。北山形駅からJR左沢線の終点駅。
左沢の市街地を見下ろす、楯山公園・左沢楯山城址(通称・日本一公園)真下慶治はここからも最上川を描いている。
天童に戻る道中の西の空。お~、神代の神々の姿を想像してしまった。
降臨の様子を想像してしまった。ルン。
2024年2月11日(日)
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