ハルのブログ

ここに約5,500～4､000年前(現代人が縄文時代前期・中期と言う)に人の営みが有った！この空気を吸い、ここから海を眺めながら？森に囲まれて・・・。 まさに集落を形成していて、100棟を越えるこの様な土杭群が有ったと想像される。そしてクジラやオットセイ、マグロ、サケなどの魚類の骨、栗、クルミ等の堅果実類が発見されている。 今、ここから噴火湾の海が見える。さて？5,500年前にもここに立ち、海が見えたのかな？森になっていて見えなかったのでは？こんな広場になっていたのかな？・・そんなわけ無いよな？どんな言葉で会話をしていたのかな？縄文語？どんな声を出していたのかな？ この竪穴式住居の広間で、どんな会話が交わされていたのかな？楽しみは何だったのかな？・・あ～～楽しい・・今、オイラは縄文人だぁ！ 遺跡の周囲ぐるりにハマナスだ。今沢山の実を結んでいる。浜梨、って云う位だから、この赤い実、食べられるだろう？縄文人はこれを当然食べていただろうな～ぁ。 ・・で僕もかじってみた・・酸っぱい事を予想してかじった・・が全然酸っぱくない。だからと言って甘味や苦さがあるわけでもない。100分の1位の苦みだけ。歯応えはない、スカスカ。美味しい訳でもないからかじった分だけ飲み込んだ。それ以上は要らん。さっきまで縄文人だったオイラは現代人に戻った。