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  • 無言館(戦没画学生慰霊美術館=上田市)

無言館(戦没画学生慰霊美術館=上田市)

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上田市街地の南東、車で20分、... 上田市街地の南東、車で20分、丘の上にそれは建っていた。入館する前の、いつもの美術館のワクワク感は今日の僕にはない。 そしてこれが「無言館」窓のない... そしてこれが「無言館」窓のない、無言の様な建物だ。・・・しかし展示作品に外光は不要だから、これはこれで良い。そんな実用性を越えて、窓のない建物が語りかけて来る。 第二展示館(傷ついた画布のドー... 第二展示館(傷ついた画布のドーム) 無言館(戦没画学生慰霊美術館=... 無言館(戦没画学生慰霊美術館=... 無言館には現在100名以上の戦... 無言館には現在100名以上の戦没画学生作品を保管&修復しているそうな。その多くは21歳から35歳だ。ビルマ、フィリピン、中国湖北省・・・戦死、戦病死。沖縄本島でもたくさんの彼らが逝った。この砂利と石は沖縄マブニ(摩文仁)から運んで来た石たち。 入って直ぐこの絵が強烈に語りか... 入って直ぐこの絵が強烈に語りかけて来る。日高安典の「裸婦=未完成」だ。日高安典は昭和20年4月ルソン島で戦死。享年27歳。説明文によると、あと5分あと10分とこの絵を描きつヾけていたい。外では出征兵士を送る日の丸がふられていた。活きて帰ってきたら必ずこの絵の続きを描くから・・・安典はモデルをつとめてくれた恋人にそういヽのこして戦地に発った。・・しかし安典は帰ってこなかった。と。
2016年10月23日(日)
やっと行って来た、無言館。長野県青木村にパラグライダー飛行に来るたびに、行かねば、と思い続けていた戦没画学生慰霊美術館だ。 作品はどれも技術的・情緒的には未熟だ。しかし、未熟だからこそ、彼らの無念さ、切なさ、悔しさ、そして情熱を感じる。
僕らは彼らの無念さの上に、生きている。

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