梅雨時のMTB
6月
20日
前日の夜半まで、じゃんじゃん降りの雨。場所は日光。
良い方向にしか考えないメンバーだから、集合地には仲間が集まった。
標高差900mの林道(未舗装)の漕ぎ登り。中禅寺湖を見下ろすあたりから林道は川原状態で体力と技術を要する。部分的に歩いた方が体力を使わな所は素直に歩いた。
標高1600mを越えたあたりからガスに入ったり出たり。
さあ!下り開始と、と思いきや、担ぎ降ろし。それも前日の雨で滑ること滑ること。川原の大石を自転車担いで乗り越えて沢を渡り、また担いで登る。
ボクの悪化している右ヒザには負担。
が、それが終わったら!素晴らしいダウンヒルが待っていた。
唐松林の笹の斜面を、新雪を滑る感覚で下って行けた。
これが苦労して稼いだ標高のご褒美だ。
地面に斜めに横たわる枝に前輪をとられ転倒も。でも不思議と痛くない。皆、脱兎のごとく、天狗のごとく、笹の斜面を下ってゆく。皆の技術には脱帽だ。
唐松と笹が原が美しい!!
駐車場手前500mは泥んこの狭い沢、お陰で自転車のタイヤは泥んこだ。タイヤを洗う水場もなく、あきらめてそのまま泥んこのまま車中に積んだ。
う~ん、厳しく、そして楽しい一日だった。
写真のこの上部30分は、もっと美しい唐松&笹が原だった。カメラを出すのも忘れて楽しんだ。
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