初めての台湾北部パラ飛行
4月
29日
三方水田、残り一面は広い墓地、というストレスの少ないランディングをまずチェック。
国道9号線を台北方向に15分登ってテイクオフ到着。東面に開けた傾斜も広さも申し分のないテイクオフ。一度に3機はセット可能な広さ。
正面東方3kmで太平洋。白波は見えないが海ははっきりと見える。また頭城の商業区も眼下に見えている。ランディングも高度差350mでよく見える。
時間は11時過ぎ、誰も来ていないが、とにかく一本ぶっ飛び、テイクオフ/ランディングの感触を体験しておく。
沖にもサーマル(上昇風)が出そうな予感。
次は直線距離で6kmの海のエリアへ移動。営業タンデム(二人乗り)を頻繁にするファンさんの稼場所。昨年は年間3800人をタンデムしたそうな。3千8百人だよ!一本1000元、ということは・・・などと他人様の台所事情のそろばんをはじいているうちにエリア到着。ランディングは広大な海岸かトップラン。
車で登ること10分で、美しく整備された芝状のテイクオフ。眼下には白波に乗るサーファーが肉眼ではっきり見える。高度差160m。
練習生らしい先客2名が準備中。彼らは少し強風に翻弄されながら、アホウドリの様によやよたテイクオフ。一人は海岸へ、もう一人は見事なトップラン。
僕も強風対応のテイクオフ。リッジながらもプラス200m高度獲得。さっき飛んだ山エリアは南に6kmらしい。が雲の中。しかしそちらに行けそう。しかし2kmほど行った所でアクセル踏んでも前進しない。-5〜+5kmのスピード。こりゃいかと、降ろしにかかる。
陸地部では降下せず、完全に海の上に出て高度を下げる。高度100m以下で前進スピードも出てきた。海岸の砂地を避けて草地に降ろした。
あまり動きのある飛行ではなかったけど、とにかく飛んだよ。
今夜のホテルは事前予約済みの羅東市の宜泰大飯店。羅東に帰るパラ飛行人の車に乗せてもらって、同ホテル玄関着。呉(Woo)さんありがとう!
ホテルのお部屋の中で自転車組み立て。自転車で市内観光をしようと思って。
と、輪行袋から自転車を出してみれば、ディレーラー(後輪変速機)のワイヤーに障害あり。
早速ホテルのお嬢さんに「スポーツ自転車屋」はどこ?と尋ねたら、さらさらと四軒もの自転車屋を市内簡易地図にマークを。
見当を付けたGIANTショップに。気のいいお兄さんが、流暢な英語で対応してくれた。ワイヤーの一部をカットして、ディレーラー調整もしてくれて、いくら? と聞けば、にっこり微笑んで「Free」だとさ。嬉しいね、こうゆうの。
だからと言って、何もしないわけには行かないよね、今日パラで飛んだとき、半袖だったけど少し涼しかった。なら、UVカットのスリーブ(袖だけ)、買っちゃいました。500元。
今日の写真は海のエリアのテイクオフです。
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