先の日曜日、冬型バッチリの気圧配置で、パラ飛行はあきらめ、自宅で人並みに「年末対応」していました。 そんな中、全国高校駅伝、女子、男子、それぞれ全部観てしまった、テレビで。 高校生の走りは観ていて面白い、どう面白いかと言うと・・・ 選手達の走り方、フォームがまだまだ未完成な訳です。この中に金の卵がいるのか?と思って観ている事は、実に楽しい。 男子は鹿児島実業高校(鹿実)がゴール手前300mで逆転優勝!観ていて気持ちよかった! 気持ちよかった理由のひとつに、鹿実が「純粋国産品」だった事だ。最近日本の学生長距離界には「留学生」と言われるアフリカからの生徒学生が加わっている。確かしレベルアップの為には必要な方法かもしれないが、純粋国産品を応援したくなる気持ちは僕だけだろうか? 小顔で足の長い褐色のアフリカ選手が、顔を真っ赤にして頑張る短足の日本人選手をごぼう抜きにして行く様子は、僕には複雑に映る。 そんな中、鹿実は越境入学者もなく、地元出身選手だけで出場し、初優勝をもぎ取った。素晴らしい! 女子の小豆島高校も、純粋小豆島人で構成されたチームだった。順位こそ半分以下だったが、あの小さな島で島民だけで県大会を勝ち抜いて来た力に、拍手、拍手! 来年もぜひ! それにしても陸上長距離界って、なぜ双子兄弟姉妹が多いのだろう???