やっぱり欠航してしまった。 2010年12月20日のポカラ早朝(07:45)発のジョムソム行きは、ジョムソム空港強風のため、欠航。ジョムソム空港は太陽が昇るに従って風が強くなる空港なんです、だから早朝しか運行しません。ネパールの山間部空港には、この様な制限付き空港が多数あります。 今回のジョムソム便は、お客様のOさんの便です。 飛行機(20人乗り双発プロペラ機)に乗り込んで、シートベルトを締めた後の決定だったそうな。残念! でも欠航も飲める決断と思う。何故なら、2〜5千mの複雑な山間部を飛行し、狭い空港を離着陸するネパール山岳方面飛行は、過去にも沢山の墜落事故が起きている。 今年も2件、8/24のカトマンドゥ発ルクラ行き(14名)つい最近12/15のラミダンダ発カトマンドゥ行き(22名)だ。 Oさんの計画は、ジョムソム空港からカリ・ガンダギを下って、ダウラギリ山群、アンナプルナ1峰を間近に仰ぎ見る、絶好の展望台ツロブギン峠(4310m)を往復しようと言う8日間の計画(日本からは13日間)。 ガイド役のシェルパ(Mr.ティレ)と相談し、陸路でベニ(海抜830m)まで路線バスで行き、四輪駆動車をチャーターしてカリ・ガンダギをレテ村(2480m)まで行くことに変更決定。これだと一日の遅れで計画進行出来る。 ・・・・・という、カトマンドゥ手配会社(アンクルツアーズ社、Mr.ラヴィ)からの報告でした。 12/27はジョムソム⇒ポカラ⇒カトマンドゥの飛行機移動日。順調に飛行出来る事を願っています。この飛行航路はヒマラヤの展望が素晴らしい路線なんですよ。 (添付写真はジョムソム空港、背景はニルギル北峰(7061m)