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アメリカでのサンプリングツール コンパクトなサイズの場合

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写真1 写真1 写真2 写真2
ひとつ前のブログでアメリカでのサンプリングツールの例をご紹介しましたが、縦が22cmというちょっと大きめのものだったので、コンパクトなサイズのお薦め例もご紹介しておきます。

上の写真1は美容液のサンプルツールです。手の平に収まるサイズで、扉にキャッチコピー、中面を開くとそこに詳しい説明、そしてサンプルが貼り付けてあります。サンプルをはがすとさらに、ビフォア&アフターの写真があります。
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写真2も開くと中にサンプルがあるという同じデザインですが、裏面に成分表があります。これはサプリメントなどのサンプルによく使われるデザインです。
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サンプルツールの制作の流れですが、最初はお打ち合わせになります。

”その商品を、誰に配布されますか。そのターゲット層に最も響くセールスポイントは何でしょうか。またそれをどこでどのように配布されますか。”

これらをお伺いし、それが決定していない場合は一緒に煮詰め、最適のサイズとデザインを後日ご提案します。また、英語のコピーは業界歴20年以上のライターが担当します。アメリカ人のベテランライターが書くキャッチコピーは、キレが良くて洗練されていて一般の人の文と全然違いますので、こちらもお楽しみにどうぞ。

アメリカでのPRのご相談はRuコミュニケーションズLLCまでどうぞ。
http://www.rucommunications.com/
アメリカのどの地域からでもご相談ください。
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お客様からのご相談。アメリカでのサンプリングツール

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写真1 写真1 写真2 写真2
昨日はアメリカでサンプリングをされたい日系企業のお客様と打ち合わせでした。「アメリカではどんな感じのツールが好まれるのかしら」とお客様。

シャンプーや化粧品、サプリメントなどのサンプリングの場合は、上の「写真1」のようなPR素材を作られると良いかと思います。

厚手のペラ1枚(ここでは横15cmx縦22cm)の商品紹介、そこにサンプルをくっつけます。この「厚手の」というのは高級感や雰囲気を出すための大切なポイントです。

ちょっと余談--この「写真1」の商品はヘアセラム(髪につけるエッセンス)なのですが、ネーミングがいいですね。「Big Sexy Hair(大きくてセクシーな髪)」。多くのアメリカ人女性は髪をフワフワと大きくさせることをセクシーと考えます。そのど真ん中をついたネーミングがされています。

もとい。

もっと商品のことを詳しく語りたい、という場合は「写真2」のような折り込み式も良いでしょう。

こちらもトリートメント剤ですが、真ん中の女性の部分が扉になっていて、開くとより詳しい説明が載っています。全部開ききったところにサンプルが現れます。

再び余談ですが、アメリカの美容室に行くと、よく「ジャパニーズストレート」というメニューを見かけます。ストレートパーマのことなんですが、ビッグセクシーヘアとはまた違う魅力として、日本人のようなまっすぐなストレートヘアも根強い人気があります。

再びもとい。

さらにインパクトを出したい場合は、印刷物を四角ではなく、特殊な形に切り抜くのがお薦めです。例えばレモン10個分のビタミンCが入ったサプリメントなら、レモンが10個入ったバスケットの形の印刷物を作ります。そこに「レモン10個=●●1粒」というコピーを添えて、サンプルを貼り付けます。

このように印刷物を特殊な形に切り抜くことをダイカット(die-cut)と言います。ひとつのカット型を作るのに約400ドル(印刷代別)かかるため、少量の印刷だと単価が高くなります。よってダイカットはたくさん印刷するときにお薦めです。

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ロサンゼルス在住ライターのLA通信★アメリカから見た「103万円の壁」とは?“妻が働くと罰せられる日本”

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ロサンゼルス在住ライターのLA...
~「働く女性のLife Designマガジン アヴァンティ」に執筆の連載コラムより~
http://www.e-avanti.com/39389

 日本で賛否両論が巻き起こっているいわゆる「103万円の壁(※1)」問題だが、アメリカ人に話すと大抵、「へえ! 信じられない!」という反応が返ってくる。そんなアメリカ人の基本的な考え方がよく表現されているのが、世界最大の発行部数を誇る経済紙『The Wall Street Journal.』のオンライン版に掲載された記事(※2)だ。

 その中には、日本のメディアではあまり見ることができない厳しい表現がされている。たとえば「..if they want to add hours or go full-time, they get punished on their taxes.│もし妻が103万円以上の収入を得ようとした場合や、正社員になろうとした場合は、税金により罰せられる」。「Despite the oddities of the current tax code, fixing it isn’t easy.│奇妙な税制にもかかわらず、それを正すのは容易ではない」。

 このような厳しい表現になっている理由は、アメリカでは ”男女問わず自立して働く “という考えが根付いているからだ。アメリカにも収入に対する控除はあるが、それは妻の働き具合によって増減することはない。いわんや妻の収入が130万円以下なら健康保険料や年金を払わなくて良い、というような ”片働き特典 “はない。

 在アメリカ歴約30年、長く経理の仕事に携わっている日本人女性に「103万円の壁」問題について意見を求めると、「アメリカから見ると、日本はまるで労働人口を減らすのを促進しているように見えてしまうんですよね」。

また、金融スペシャリストの男性に尋ねてみると、「この法律はずいぶん古い時代のもののような気がします。今の日本人の働き方とフィットしているのでしょうか」。指摘の通り、この法律が施行されたのは半世紀以上も前の1961年で、その頃は夫は外でクタクタになるまで働き、妻は夫を支えるというのが一般的な時代だった。また同氏は「共働きでも片働きでも、働き方を自由に選べる社会であることが大切。今の日本の税制は、片働きを極端に支援しているのが問題です」と付け加えた。

 アメリカは先進国の中でも高い出生率を誇る国として知られている。それならさぞかし子どもの預け先など子育て環境が整っているだろうと思いきや、逆にアメリカの方が厳しいのではないかと思われる状況がある。たとえば1カ月あたりの平均保育料は日本では25147円だが、ロサンゼルスでは約12万円(1192ドル)、物価の高いサンフランシスコでは約15万円(1461ドル(※1))と無慈悲なまでに高額。ここまで払っても、デイケアの多くは順番待ちだ。また、日本のように出産と同時にもらえる出産育児一時金(42万円)もない。さらに車社会のアメリカでは、ほとんどの親が朝晩の子どもの送迎に縛られ、追われる。

 条件だけ見ると、疲れ切った親の姿が目に浮かぶようだが、なぜかそこには日本のような悲壮感がない。書くスペースがなくなってきたので、子育てに希望を感じられるアメリカ社会の秘密についてはまた次号にて。

※1 妻の年収が103万円以下、あるいは130万以下の場合に受けられる控除などの優遇制度のこと。現在、法改正が検討されている。
※2 http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2014/06/17/japan-weighs-cutting-tax-break-for-housewives/
※3 www.kidsdata.orgより。ロサンゼルス、サンフランシスコともに0歳〜2歳ぐらいまでの保育の場合。

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アメリカの広告表現 その1《ウェブデザイン》 “絵本化”が進むアメリカのウェブサイト

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明治乳業のウェブサイト htt... 明治乳業のウェブサイト http://www.meiji.co.jp/ アメリカの乳製品大手企業、Da... アメリカの乳製品大手企業、DairyPureのウェブサイト https://www.dairypure.com/ Crustaceanのウェブサ... Crustaceanのウェブサイト http://www.houseofan.com/crustaceanbh/
アメリカの商業ウェブサイトの”絵本化”が進んでいます。情報を小さな携帯やタブレットで見る人口が爆発的に増えた結果、文字を極限まで減らし”徹底的に写真で語る”デザインが日本に先駆けて主流となっているのです。

日本で大量の文字を掲載していたウェブサイトも、アメリカに進出して新たにサイトを作る場合は”ピクチャーファースト”のコンセプトを検討していく必要があります。

例えば一番上の写真の明治乳業のウェブサイト。
楽しそうですし情報がたっぷり詰まっている感じがして、私たち日本人にはしっくりきます。

対して、上から2番目はアメリカの乳製品メーカー「DairyPure」のトウェブサイトです。画面の左右いっぱいいっぱいに写真を大きく取り込むのは、アメリカのウェブサイトデザインでは言うまでもなく定番ですが(日本でも取り入れられてきています)、全てのページにおいてピクチャーファーストの構成となっています。実際にクリック↓してみると、目の前に広がる写真の世界をもっと体験できます。

上から3枚目の写真は来週、友人たちと集まることになったビバリーヒルズのレストランのウェブサイトです。写真にたっぷりと語らせて世界観を伝えています。実際にクリックしてみてください。シンプルですがとてもきれいですよ。弊社がプロデュースするウェブサイトとほぼ同じタイプです。

日本でさまざまな商業デザインをディレクションをするとき、「目で魅せる」、「しかも一瞬で」、というコンセプトをとても大切にしてきましたが、アメリカでは「その10倍」ぐらい目にこだわらなければならないと感じています。

最近では、日本にある会社やお店からもアメリカ式のデザインに関するお問い合わせが増えてきました。日本よりも10年進んでいるというアメリカのウェブデザインをあえて取り入れることで、トレンドをリードするという戦略です。

Ru Communications LLCのお問い合わせ先 http://www.rucommunications.com/
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はじめまして

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美しいロサンゼルスは今日も日が... 美しいロサンゼルスは今日も日が暮れていきます。
はじめまして。
ロサンゼルス在住のライターの猪股るーです。
現在、広告代理店「Ruコミュニケーションズ」にて、編集・執筆の他、アメリカに進出されている日系企業さまの宣伝のお手伝いなどをさせていただいています。

このブログでは、アメリカでビジネスを始められる方々にとって有益な情報や、個人的な思いなどを記していきます。

これからどうぞよろしくお願いします!

お申込み・お問い合わせはこちらまで。
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