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ロサンゼルスの不動産専門チーム代表のブログ

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義理

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義理


私は義理を果たさなかったことがある。何度かある。
しばらく前のことだが、今でもその罪悪感は心にトゲが刺さったように忘れない。

私は義理を仇で返されたことがある。何度もある。
怒りではなく、不信感に包まれて悲しくなったことを覚えている。

義理は古臭いことではない。
損得が関わる”ギブアンドテイク”とは根底から異なる。
好意に対して好意で応えるという人間関係の基本である。

義理を失った人は自分を見失っている。

自分を取り戻そう。
お世話になった人へ報いる好意の交換に駆け引きはない。

義理を重んじない人に豊かな人生はない。




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沈黙

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沈黙


今まで生きてきた様々な場面で、

軽率な発言に後悔したこと
売り言葉に買い言葉で事態を悪化させたこと
誹謗中傷を受けたことへ憤慨して反論したこと

言葉は有効なコミュニケーションにならないことがある。

話し合いが論争に発展しているとき、
相手が支離滅裂な発言をしてきたとき、

毅然とした態度で、深くゆっくり呼吸し、視点を定め、
「黙る」
言いたいことはたくさんあるが、あえて言わない。

この無言の反応は、”意表をつく間”を生み出す。

それまでのリズムを崩し、空気を鎮め、
感情が先走る状況を中和する力がある。


沈黙は、

言葉より伝わることがある




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犠牲

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犠牲


”何かを成し遂げるためには、犠牲は付き物”
という話を聞く。

 > 何を成し遂げるために、何が犠牲になるのか?
 > その犠牲に値する目的か?
 > その犠牲を、いつ、どうやって修復するか?

私を含めて、そこまで考えない人が大勢だと思う。
犠牲が伴っていることすら気付かないこともある。

  心身の健康を害してしまう人
  家族や大切な友人関係を失う人

”犠牲”を放置すると、ダメージはより大きく深くなり、
やがて成し遂げたことを根底から崩す。

その修復には、ものごとを成し遂げるのと同等もしくはそれ以上のエネルギーと努力が要求される。


「行き止まりに向かって走っていないか?」
「修復の覚悟ができているか?」

と自問するときかもしれない。

その先に幸せの無い”犠牲”は成り立たない。




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素直

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素直


みんな自我がある。変なプライドもある。
それらが「素直」の大きな障害となっている。

他からアドバイスや注意を受けた時、我々は条件反射で自己の正当化をしようとする。

今まで、”この人は凄い”と思った人が何人もいる。
振り返って考えると、その人たちは「素直」を備えた人たちだった。

他からアドバイスや注意を受けた時、その人たちは自己の正当化をせずに受け止める。
自我やプライドを横に置いて自己改善のチャンスとする。
だから我々凡人たちとは異なる明日を築く。

私も最近ちょっとした注意を受けた。誹謗中傷ではない愛情からのアドバイス。
その時に条件反射で自己正当化しようとする自分に気が付いた。
「いや、これは自分を良くできるチャンスだ」と受け止めるには勇気が必要だった。


今日からそのアドバイスを念頭に自分改善を始めた。
近い将来、その人から「あれ、よくなったね」と言わる日が来るのかもしれない。
そしたら、「貴方のお陰です。ありがとう」と素直に言える自分になりたい。

素直を備える人は幸運だと思う。




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Why Not!

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Why Not!


アメリカでは、大学の卒業式でゲストスピーカーが卒業生へ激励のメッセージを送るという風習がある。
Appleの創始者、故Steve Jobs氏が2005年にStanford大学の卒業式で行った有名なスピーチはその代表例である。

先日、娘の大学の卒業式に参列した際に聴いたスピーチがとても心に残った。
その女性は働きながら同大学のLaw Schoolを出て優秀な企業弁護士になった。その後、地位も名声も高額収入も捨ててホームレス問題に取り組む非営利団体に入った。

その苦労を乗り越えた達成そして大きな決断の経緯を、1968年に暗殺された第64代米国検事総長でありNew York州の上院議員であった故 Robert Kennedy氏(第35代米国大統領故John F. Kennedy氏の弟)の下記の言葉を引用して話した。

”Some men see things as they are, and ask why.
I dream of things that never were, and ask why not.”

「現状を嘆かず、秘めた可能性を追及すべし」
と私は理解している。

”フルタイムで働きながらLaw Schoolを出るのは無理だ!”
”そんな素晴らしい弁護士の仕事を捨ててホームレス救済団体へ行くなんて無謀!”

と周囲から言われてくじけそうになった時にこの言葉を思い出し、

   「Why Not(いや、できる!)」

と自分に言い続けたそうだ。
それを成し遂げた体験からの話しに多くの卒業生たちが勇気づけられたことであろう。

これから社会へ出る娘。試練に向き合うこともあるのだろう。
「Why Not!」のチャレンジ精神を持って素晴らしい人生を築いてもらいたい。

そして、
親である私も「Why Not!」を背中で伝えることが娘への最大のエールになると思った。




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バルーン

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バルーン


50人の人たちを部屋に集めて、各自の名前が明記された50個の赤いバルーンを用意した。

その50人分のバルーンを隣の部屋へ置き、
「5分間以内に自分の名前が書いてあるバルーンを持ってここに戻ってきた人に素敵なプレゼントを差し上げます」
と伝えた。

みんな一斉に走って隣の部屋へ入って行った。
その部屋の中では人々がぶつかったり転んだり、みんな必死に自分の名前が書いてあるバルーンを争って探している。

5分間が経過し、自分の名前が書いたバルーンを持って戻ってきた人はひとりもいなかった。
それどころか、その部屋で喧嘩や抗論をしている人が何人もいた。


もう一度、その50人を部屋に集めて、
「隣の部屋で一つバルーンを手に取り、そこに書いてある名前の人を見つけて渡してあげてください」
と指示した。

すると、5分間どころかその半分の時間で全員が自分の名前が明記されているバルーンを持って笑顔で戻ってきた。


”自分の名前が書いてあるバルーンを持って戻ってくる”という同じ目的でも、
「自分さえよければいい」という考えではうまくいかない。
「みんなで協力」へ意識が向くとみんながうまくいく。

今の世の中に欠如していること。
自分はこれを実践できる人になりたいと思った。




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重心

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重心


”物事の中心となる点。均衡を保つはたらきをするもの。質量中心。”
と辞書にある。

   重心が高いと物は不安定になる

私は人生で物事がうまくいかないとき、”重心”が高かった。
自分の体の質量中心のことではなく、心や精神が落ち着いていない状態のこと。

”浮足立つ、地に足が着いていない”
とはよく言ったものだと思う。

焦り、不安、恐怖は”重心”を不安定に引き上げる。
そして、肩に力が入り、猫背になり、呼吸が浅くなる。
そういう状態での判断や行動が良い結果につながることはない。

イライラする時、 気持ちが不安になる時、緊張する場面で、
「重心を低く」
と自分へ言うようにしている。

心のざわめきが納まり、肩の力みが消え、思考がクリアーになるのがわかる。
与えられた状況の中で冷静な言動が可能になる。


   重心が上がったままの人生はうまく行かない
   重心が下がると、人生は上向きになる


あなたの”重心”はどこにありますか?




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Pretend

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Pretend


そうではないのに、”ふりをする、装う”こと。

悪い意味で使われることが多い言葉である。
これは使いようによってはとても素晴らしい効果があることを知った。

私は自分のある短所を直したいと思い、どうすればよいか方法論を探したことがある。
いくつか情報を得た中で「これだ!」と感じたものがある。

   直そうとせずに、理想の状態がすでにある”ふり”をする

例えば、気の弱い部分を直したい、と思ったとする。
気を強くする努力を飛び越えて、”自信に満ち溢れている自分”を演じる。

「でも、自信ないから…」と心配せずに、演技だと思えば気が楽になる。
自信に満ち溢れている人物像を頭に思い浮かべて、その言動を装う。
すると努力をせずに自然と姿勢、話し方、顔の表情まで変わるから面白い。

その立ち振る舞いを繰り返し演じることで、今まで隠れていた別の自分が育ってくる。
周囲の人たちとの関係や物事への対応が変わり、人生の方向性が顕著に変わって行くことを実感できる。

   直そうというプロセスには痛みが伴う。
   演じるのはゲーム感覚。

難しく考えすに「Pretend」してみてください。
それを繰り返しているうちに、それが自分になる日が来る。

「Pretend」は、今日と異なる明日を創る。




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どうしようか?

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どうしようか?


小さなことから大きなことまで、毎日「どうしようか?」と思うことは沢山ある。

> ランチでサーモン塩焼き定食にするか、刺身定食にするか?
> 新しいビジネスチャンスを受けるか、断るか?
> 家具選びで自分の好みにこだわるか、パートナーの意見に同意するか?

「どうしようか?」は、

1) リスクが少なく無難、現状維持の選択肢、もしくはリスクはあるが飛躍の可能性を秘めた選択肢
2) 自己の欲求を追及する選択肢、もしくは自我を抑えて他を利する選択肢

の二つのカテゴリーに分かれるように思う。

悩んでいるようで、実のところ心中ではどうしたいかわかっていることが多い。
人への相談は、その判断の背中を押してもらうためなのだろう。

失敗する恐怖、チャレンジへの夢と希望、そして自我。
それらを自分の中でどうバランスよく保つか?

私は、

  勇気と無謀の違いを理解し、自分が取れるリスクを知る
  今の人生の優先順位がどこにあるか

を基準にしている。
この基準がどこにあるかは、自分の成長レベルに正比例する。

   「どうしようか?」と思ったとき、
    あなたの基準はどこにありますか?




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「一日の始まりと終わりに」

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「一日の始まりと終わりに」


朝目が覚めると、、、

 無意識に携帯電話を取り、メールチェック、ニュース、スケジュール確認。
 人生の様々な出来事や状況、心配や不安が頭の中を駆け巡る。
 今日は単に昨日からのつづき。その繰り返しで年月が経過する。
 新しい日の始まりに、その日の重圧を感じため息が出る。。。

多くの人たちが毎日そういう朝を迎えているそうだ。
私もそうだった。


私が尊敬する一人にOprah Winfreyというアメリカで最も成功している黒人女性がいる。
彼女はアメリカ北部の貧しい田舎町でシングルマザーに育てられた。性的虐待を受けて14才で妊娠、死産を経験。
今では世界的に最も影響力のある女性の一人と言われる存在になっている。

Oprahの言葉:

   「私は毎朝目が覚めると、まず”Thank you”という言葉が口からでます。
    そして、感謝の気持ちが体中を満たします。携帯電話は触らない。」

今日は単に昨日からのつづきではなく、新しい一日。
いつか朝目を覚ますことのない日が来る。
それまでは、一日を感謝の気持ちでスタートしたい。


   朝には今日を迎えられた感謝
   その日の終わりには、一日の反省そして感謝

心豊かに毎日を生きる最高のレシピなのだろう。
私もそれを習慣にしようと思う。

一緒にやってみませんか?




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