気さくで明るいNKGの3人のお話は、元気をもらえます♡
先日行われた「難病克服ガールズ(NKG)」
https://nanbyousurvivor.simdif.com/ による
横浜でのイベントのリポートです。約1年ぶり。
3月9日(土)会場は八洲学園大学(横浜市西区)。
関節リウマチ、強皮症、若年性パーキンソン病、
視神経脊髄炎、シェーグレン症候群、全身性エリテマトーデス、
多発性硬化症など様々な病気を持つ女性たちで、
関係者を含め約20名が参加しました。
当日のプログラムは、NKG(くみねーさん、まみりんさ
ん、あいりんさん)の3人による病気の体験談や克服まで
のプロセスなどを語る講演(計120分)の後、
希望者による交流会60分というプログラム。
(もちろん、途中休憩あり)
都合により大遅刻( ;∀;)の私は、あいりんさんの講演だけ
拝聴。カウンセラーとしても活躍するあいりんさんが語る
「病気とストレスの関係」については、配布された資料も含め、
非常に分かりやすいものでした。
たとえば、
(明らかにストレスで)病気を発症した当時を振り返り、
・「精神的ストレスで病気になった」とは言いづらく、
かつ「周りから可哀想と思われたくなかった」
・病気の原因のひとつは「自分の性格にある」と考え、
(克服するために)「心の訓練」をした。
具体的に行ったのは、
・幼少時までさかのぼり、自分を見つめ直した。
・意識して「自分自身にも」優しく。
・感情の最後を「右肩上がり」で終わるように努力。
などなど。多くの方に共感できる内容でした。
その後、交流会(参加者によるフリートーク)では
「病気との向き合い方」「主治医との関係」「薬の不安や
疑問」などが話し合われました。
つくづく、病名は違えど抱える問題は…そっくりダー!
最後は、会を進行したNKGの皆さんから、
くみねーさん
・「(西洋医学の在り方に対し)難病と言われていても
“治らない病気”ではない、というスタンスをもって」
まみりんさん
・「難病という名前が“病気をつくっていると思う」
といった心強いメッセージを送る様子に元気をもらい、
帰って来ました。ちゃっかり、ゆうこ新聞も配らせていた
だきありがとうございました。
NKGの皆さんは、各地で様々な活動をされています。
興味のある方はぜひチェックしてください(^^)/
「横浜で、病気のことを話せる場所があるよーん」
前回の呼びかけに対し、
ものすごいスピードでゴールを決めてくれたのは、
難病患者のつよーい味方(笑)NKGさんでした。
皆さまぜひ、ご参加下さい♡
さて、詳細です。
〇おはなし会 in 横浜〇
主催者:NKG(難病克服ガールズ)
https://nanbyousurvivor.simdif.com/index.html
日時:8月31日(金)
13:30~16:00
場所:yカフェパーショ
http://yokohama-ywca.jp/programs/cafe/index.html
JR関内駅南口から徒歩で約6分
定員:10名
※達しなくても開催予定。
参加費:500円
ワンドリンク制
飲み物代(300円)別途必要
参加方法:要事前申し込み
下記メールアドレスへ
nkg.happy2525@gmail.com
※アドレスをコピーして、メールの宛先に貼付して
アクセスお願い致します。
件名に「おはなし会参加希望」と入れて
次の内容を書いてお送りください。
○お名前
○ご連絡先(日中連絡のつくお電話番号)
○Eメールアドレス
○差し支えなければご病気の方は病名
○その他事前に伝えたいこと
車イスの方へ:
入り口に10cmほどの段差がありますので
お声かけください。お手伝いします。
あっという間の楽しい3時間でした
昨日の午後、NKG(難病克服ガールズ)の
「難病感謝祭」が八州学園大学(横浜)にて開催されました。
NKGとは
「治らないと言われている難病を、自らの自然治癒力を上げ、
本来の生命力を取り戻すことで克服した4人が集結したガールズグループ」
(NKGブログより)のこと。
※メンバーの病歴や活動内容は「NKG」のWEBを。
https://nanbyousurvivor.simdif.com/
メンバーの講演2時間、参加者交流会1時間、合計3時間の
イベントで、29人の男女が参加しました。
講演は事情により副代表のくみねーさんと、メンバーのまみりんさん
2人によるものでしたが、どちらのお話も心に響く、気持ちの良い内容。
交流会には、リーダーでカウンセラーのあいりんさんも登場。
参加者ひとりひとりの話を、笑顔でていねいに聞く姿が印象的でした。
「薬に頼らない方向に舵を切り、難病を克服」を、どのように表現するのか?
と、興味深々で耳を傾けた講演。
結果は、何かを「こうだ!」と押し付けるものではなく、あくまで
自身の体験をもとに、誰もが「ちょっとやる気になれば出来る」
元気のコツを教えてくれるものでした。
【副代表・くみねーさん(京都)・歯科衛生士】
ゆうこ新聞を愛読して下さり、メールで交流はあったものの、今回が初対面。
笑顔がステキで明るく、話が面白い魅力的な方。
Cogan症候群を発症し、2007年からの5年間はステロイド治療を
受けるものの回復せず
「わたしの〝普通〟はどこへ行った?」と、模索した彼女が出会った、
「あいうべ体操」「食べる(噛む)ことの大切さ」「デトックス」「運動」など
が話の軸に。
中でも「腸活(正しい排便)」や、調味料へこだわる大切さを強く語り、
〝ケーキセットを1回オーダーする代わりに(そのお金で)
ちょっと高いけど身体に良い味噌や塩を使う。すると身体は絶対に変わる〟
には、特に共感しました。
(実は最近、私、ちょっといい塩に変えたばかり。ヒヒヒ…)
【メンバー・まみりんさん(横浜)・温熱治療師】
バセドウ病やSLEをはじめ、数えきれないほどの病気を体験、
一時は10種類以上の薬を飲んでいたというまみりんさんは、
元女子プロレスラー。
プロレスの道に進む時に、親の反対を押し切った後ろめたさや、
身体を大切にしてこなかった過去の自分などを、飾らない言葉で語る姿が
印象的です。
世の中「病院嫌い」という人は多いけれど、
まみりんさんには「本当に行かなかったで賞」贈呈したい(笑)
また、アップダウンの激しかった現在までを、どこか他人事のように語る
様子は会場の笑いを誘った一方、ご自身の体験から出た言葉
「常識を疑って欲しい」は、深く心に響きました。
私が個人的に一番、おおっと思ったのは、
「犬(ラブラドール)を2頭飼うようになって、生活が整った」
犬の世話をすることで〝ほかに目が向くようになった〟というもの。
心から、同意!
「自分以外のことに目が行くほど、元気になる」まぎれもない事実。
もちろん、体調が悪く他のことを考えていられない時もあるけれど。
最後の「〝病気を、克服しよう〟と思わないことが大切」という
まみりんさんの言いたいことも、なーんとなく分かる気がしました。
(※「克服してやる!」と燃えさかりながら生きて、結果元気になるなら
、それもアリと、個人的にはいいと思っている。ま、どっちでもいいんだ)
【参加してみて…】
『自分のカラダは、自分で元気にしてあげる努力を。
ひとりで続けるのが難しい時は、一緒にしていきませんか』
「努力」の部分は(医療者でなく)あなた自身が決めて。
NKGの皆さんが伝えたいのは、そういうことではないかなと、
ゆうこ新聞は感じました。
交流会も、楽しい時間でした。参加して良かった。
私と同じブロックになり「ゆうこ新聞」と出会ってしまった(笑)方々、
新聞に興味を持って下さってありがとうございます(^^)/
お身体、大切に、またお会いしましょう!
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