Cross my heart
6月
13日
昨夜、娘と姪っ子のるぅちゃんふたりから強く推されていた映画「Up」を観た。とうとう、やっと、観た。
勧められたのはもう随分前のことだ。
何かの話で、わたしが「見てない」と言うと、ふたりは「えええええええ!!」と大袈裟に驚いていた。信じられない、と言われた。mねぇちゃん絶対に見なきゃダメ!と言われた。
家に沢山の風船つけて飛んでく、って話でしょ、なんかファンタジーな感じの、と言うと、ふたりは顔を見合わせて言った。「内容は言いたくない。必ず見て欲しい。」
実を言うと、その前の晩に見始め、途中何度も何度も泣いて、とうとう耐えられなくなってDVRを途中で止めた。
心を落ち着けてから続きを見よう、と思った。
しばし、このストーリーから離れなくちゃ、と思った。
何がそんなに苦しかったのか、辛かったのか?自分でもよくわからない。
とにかく、一気に見てしまうことが出来なかった。休憩しないと、、、と思ったのだ。
もし映画館でこれを見ていたら、と思うと、、、自分、オイオイと声を出して泣いていたかもしれない、本当に、冗談抜きで。
そして昨夜、最後まで見た。
ファンタジーじゃなかった。
ぐしゃぐしゃになった。
心、洗われた。
Upというタイトルが良い。
どうしてUpというタイトルになったのか、わかるような気がする。
それから、今朝になって、途中で苦しかった理由も少しわかったような気がする。
心に残ったフレーズをメモしておく。
What have I got myself into, Ellie?
Thanks for the adventure-
Now go have a new one!
Love, Ellie