邪気
1月
19日
挨拶をして、それに対する返事がないとき、あれ?聞こえなかったのかな、とか、今朝は機嫌悪いのか?とか、そういう気分じゃないのかな、とか、まぁ色々思うのだけれど、こちらの口からは既に言葉が出ているわけで、それはもう取り消すことは出来ない。
言葉は宙に浮かんだまま。
投げたボールは受け取ってもらえずに。
あ、投げっぱなし、てことか。
何度かそういうことがあったのちに、あ、無視されてんだ、と、認識した。
でも、なんで?
心当たりがないわけではない。単に、好かれていない、ということで、そればかりはどう頑張ったっって、どうにもならない。
好きじゃないことに理由はあるのかどうか。あるのだろうけれど、そんなのはどうでも良いことかもね。
と、自分なりに分析というか、考えてはいるのだけれど、毎回、同じパターンで、そのたびに、あぁ今日もか!と、思う。忘れてたよ!と、思う。
ー挨拶しなきゃ良い。
と、同僚に言われた。
ーmは彼女を勝たせているだけだ。
いや、勝ち負けとか、そんなの気にしてないけど。
ただね、インスタントに言葉がつい出てしまうのですよ。朝、初めて顔を合わせたら、「おはよう!」って、出ちゃうものでしょう。
ー頭を使うこと。mが挨拶して、あちらは無視する。mは落胆する。あちらは喜ぶ。単にmを痛めつけたいだけ。
えーーーーーーーそこまで嫌われてるのか???
そっか。じゃぁ挨拶しないようにするか。でも、それってなんか悪意ない?悪意までいかなくても、邪気、というか、良くないエネルギー。
ーそんなことはない。悪意があるとしたら向こうのほう。近づく必要はない。
なるほど。。。。
そんな話をしていたのだが、出先から戻ってきた彼女に、Hi! と、声をかけてしまった。
しまった、と、書いたが、その時は普通に、welcome back!という気持ちで言葉が出ただけのこと。
も、やはり無視された。
ガビーーーーーーーーーーーーーーーン。
同じ土俵に立つ必要はない。
離れること。
とは言え、職場の同僚だから、関わらないでいることは無理なのだ。
悪いエネルギーよりも良いエネルギー。
闇より光。
邪気に邪気で返すより、何かもっと善良な方法があるような。
さて、今日はどうだろか。(←懲りない奴)