02/10/2020 昨日探しものをしていたら思いがけないものまで見つかった。 信じる 笑うときには 大口あけて 怒るときには 本気で怒る 自分にうそがつけない私 そんな私を私は信じる 信じることに理由はいらない 地雷をふんで足をなくした 子どもの写真目をそらさずに 黙って涙を流したあなた そんなあなたを私は信じる 信じることでよみがえるいのち 葉末の露がきらめく朝に 何をみつめる小鹿のひとみ すべてのものが日々新しい そんな世界を私は信じる 信じることは生きるみなもと 詩:谷川 俊太郎 来週、ちょうど谷川俊太郎氏の「生きる」を授業で扱う。谷川俊太郎氏の紹介をするにあたって彼(わたしの生徒)が知ってそうなのは「スイミー」くらいかなぁ・・と思っていたが、この詩も紹介しよう。「生きる」と繋がるものもある。 この作品は平成16年度のNHK全国音楽コンクール中学部の課題曲となっている。この詩を書き留めたのが2004年。娘の中学の合唱コンクールで披露されたものでした。懐かしい!!