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日本産主要木材@埼玉県農林公園木材文化館

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コラムの日の「5行日記」

1.いつも横顔を見ていた潮田玲子似のお姉さん、はじめて目があってドキドキも正面から見るとそうでもない。ボクの電車の恋は終わった。
2.のこびき2勝3敗、手が震えて鋸が持てないくらいの衝撃だったから。
3.『とび森』にはメープルもあんこもしのぶもいるんだってね。マルチやミーコやタローはいないんですか?
4.春だからか眠たくて、いつでもどこでも眠たくて。電車に揺られてクークー、お風呂につかってクークー。
5.14時46分黙祷。

木は人に似ています。
一本一本が異なる個性を持っています。
木を扱う人たちはそれを癖と読んでじょうずに扱ってきました。
木の一生は人間社会で生きぬく私たちの姿に似ています。
環境がよければ早く太り大きくなりますが、
それは厳しい条件を生きぬいてきたものにはかなわないところがあります。

現代人は科学という新しい知識を手に入れ、
効率第一主義の道を選んでしまいました。
一本一本個性のある木をまったく同一のものとして扱うことを選択したのです。
そして強い個性を持ったものは効率を高めるために、
障害物として排除されるようになりました。

この考え方は人間に対しても用いられ、
社会は人々をみんな同じ性格、同じ素質のものとして扱おうとしています。
そのほうが管理しやすく、効率がいいからです。
こうした現代だからこそ木とつきあってきた人たちが持っていた知恵、
自然とのつきあい方を振り返ってみることが大事な気がします。
それは私たちが置き忘れてきた大切なことを教えてくれるはずです。

木の教え(塩野米松) 草思社~

これからも木と関わっていきたい。

【今日のことば】
必要というものは、まわりが迫るものではなくその人の渇きが欲することなのです。
いつ必要か、どんなふうに欲しいかは、それぞれによって異なるものなのです。
渡辺一枝「時計のない保育園」
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