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- 2020年 経済・文化部会 7月「大学での学びの本質について」
大学での学びの本質について、ワシントン大学大内教授を招いてウェビナーを開催しました。
自らの理想とする夢の実現のために、大学での教育がどのような役割を果たすのか、「大学に進学する意義や目的」や、大学での学びを生かすために、中高生の今からできる準備など「大学での学びの本質について」という題目で、大内二三夫教授にご講演いただきました。
大内教授は、ワシントン大学工学部物質材料学科教授と東北大学客員教授を兼任され、アカデミックオープンスペースを立ち上げ、ワシントン大学生と東北大学生との交流や両大学間の共同研究にも貢献されています。
大内教授のご専門であるワシントン大学Materials Sci. & Eng.や、ワシントン大学学部間の繋がりとシステムなど、有益な情報も提供してくださいました。
選択した学部に深く悩んでいるワシントン大学在学生の相談を多く受けたご経験から、学科選択後に後悔しない様に、自分の好きな事、興味を持っていること、得意な事を優先して選択することが望ましいなど、大学進学を目指す学生にとって、貴重なアドバイスを頂きました。
大学進学の意義と目的は、大学での学びを通して自分の人生に自信をつけることであり、そのために必要な「素早い行動力•コミュニケーション力・協調性・臆せず挑戦するバイタリティ、奉仕の精神」など、大学教育を通して身に付けたい資質についても、ご説明され、中高生だけでなく、その保護者や教育関係者にとっても、大変有意義な講演会となりました。
ウェビナー録画はこちら
西尾由香
経済・文化部会 理事
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