6日午後7時から1時間余にわたって公民館中会議室で実施され参加者は42名でした。 昨年3月の「春明編パートⅠ」に引き続き、増田会長が発表した。 今回は春明の春日社を中心に発表。春明はかつて下奈良と呼ばれ更に古くは奈良と呼ばれたことから、奈良県の春日神社(春日大社)と結びつける俗説があるが証拠は見つからないようだ。 増田氏が探り当てた上奈良・沢田家の古い覚書から、春日社の建立・祭祀の運営には上奈良村が深く関わっていたことが判明した。 また旧家の屋根裏から出てきた古文書と春明墓地の古い墓碑名から、江戸時代下奈良村に居住した佐野という医者を発見。佐野家のその後を追跡した話、下奈良村から春明に至る地名の変遷など話は多岐に及んだ。