2021年6月のサウスベイ・マネジメント・セミナーは、
「HI=ホンモノ・インテリジェンス=はAIより賢い、スマホやズームは怖くない」と題して
月刊英字新聞 Cultural Newsの東 繁春(ひがし しげはる)氏を講師にお迎えいたしました。
以下、講演内容から
今、私たちをとりまく情報伝達の仕組みは、大きく変わってきていて、いったい、何を信じたらよいのか、分からない、という経験をされた方が多いと思います。
東氏は、20代のころから通信社や新聞社の仕事にご興味があり、実際にこうした会社で働いた経験から、このままでは大手メディアは役割を終えていくだろろうと、約20年前に予測していたそうです。
次々に新しいアプリが登場していますが、新しいアプリにどのように対応していけばいいのか、スマホはどう使ったらいいのか、ふつうの人の感性で、つまり、HI、ヒューマン・インテリジェンスで、いやホンモノ・インテリジェンスで説明いただきました。
東 繁春(ひがし・しげはる)氏 プロフィール
広島県呉市の出身。呉シティー・アンバサダーを務めている。関西圏で建設業界紙の記者を3年経験して、1981年に渡米、ロサンゼルスとサンフランシスコの日刊日本語新聞の記者を経験する。その後、朝日新聞ロサンゼルス支局長の助手を3年間務め、ロサンゼルス・オリンピックの取材も経験する。6年間、日本からの旅行者を扱うインバウンド旅行業界で働いていた時、特派員よりも、一般旅行者の方が、海外知識が多い時代になっていることに気がつく。共同通信社の米国法人で日本語ニュース配信マネージャーを約5年間、経験する。1998年、月刊英字新聞 Cultural News を創刊、その後、英語と日本語のウエッブサイトを創刊し、メルマガを発行する。2017年からリトル東京で「スマホなんでも相談」を週1回、無料で始める。この「スマホ相談」は、コロナ感染防止のため、リトル東京の会場が閉鎖になったため、2020年2月で中断している。2020年4月からズームを使ったイベント作りを行っている。