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サウスベイ マネジメント セミナー( Southbay management seminar )は月一回のセミナーを中心に勉強し、時々に親睦をする、乃ち「よく学び、よく交友する」そのような会です。

2013年度 5月 ランチェスターの法則を経営、出世、恋愛等に応用しよう! ~英国で生まれ米国で進化、日本企業が活用するランチェスター経営とは

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2013年度 5月 ランチェス... 2013年度 5月 ランチェス... 2013年度 5月 ランチェス... 2013年度 5月 ランチェス...
日時: 2013年5月08日(水)、6:30PM - 8:30PM
会場: ニューガーディナ・ホテル
講師河辺よしろう(かわべ よしろう)氏 


講師略歴:
学業コンプレックスから30ヶ国を一人旅。米豪のブランドショップのユダヤ人や華僑の営者の元で働き柔軟なビジネスモデル発想法に出会う。日本の大学を卒業後アメリカの大学へ留学しマーケティングを専攻。食品上場企業の新商品開発員として勤務後、東証1部上場の商社を経て東京青山でコンサルティング&フランチャイズの会社として独立。専務取締役として約 1 年半で資本金約1億円、社員100名超の規模に育て上げ海外にも進出。 ありふれた商売をキャッシュフローマシンに変えるビジネスモデルプロデューサーとして3人の電気屋から13万人の大手企業まで幅広く指導。豊富な海外ビジネス経験からアジア、欧米へ進出する為の海外でのビジネスモデル構築、営業サポートをおこなう。 執筆や年間200回を超える講演、ラジオのコメンテーター、ジャーナリストとして活躍。 斬新なアイディアで新規事業や事業再構築などビジネスモデルを生み出す手腕に定評がある。 国内におけるランチェスター経営戦略講演実績数第 2 位(1位は師匠の竹田陽一氏)。
<研修・講演実績> 十六銀行、大垣共立銀行、名古屋商工会議所、神戸商工会議所、広島商工会議所、多摩商工会議所、社団法人中部産業連盟、岐阜県産業経済振興センター、岐阜県商工会議所連合会、岐阜県樹脂工業組合、岐阜県印刷業組合、財団法人滋賀県産業支援プラザ、プルデンシャル生命保険株式会社、日本青年会議所、東京練馬西ロータリークラブ、愛知県医療法人協会青年医療部会、就職情報センター、株式会社ケア21、株式会社国際食品流通同友会、全国ハウスクリーニング協会、長浜信用金庫、株式会社パソナテック、株式会社ダスキン、財団法人滋賀県産業支援プラザ、辻・本郷 税理士法人、税理士法人稲田会計事務所、後藤 克己 公認会計士 税理士事務所、株式会社大銀経済経営研究所、株式会社 共立総合研究所、大分銀行、名古屋銀行、東和銀行、阿波銀行、千葉信用金庫、しずおか信用金庫、甲府信用金庫、伊予銀行、常陽産業研究所、その他全国の商工会議所、商工会、商工会議所連合会、労働組合などその他多数。

講演内容概略:
食品上場企業の新商品開発員として勤務後、東証1部上場の商社を経て 資本金2千万で東京港区青山でコンサルティング&フランチャイズ会社を設立。独立。
当時は自転車で23区をフランチャイズ店の営業活動。 その中で、社名がIT系に似ていたことから声がかかり、その後プレゼンを行い 事業説明を行う。その結果、三菱銀行の青山支店から1億円の投資を受ける。
その後評判が広がり様々な声がかかるようになり、1年で4億円を調達。 2年でフランチャイズ店舗も国内海外と広がり、専務取締役として約 1 年半で資本金約1億円、社員100名超の規模に育て上げ海外にも進出。 しかし、仕事の仕方に疑問を持ちはじめた頃、ランチェスターの法則と出逢う。
ロンドン:フレドリック・マンチェスターがピタゴラスの定理からヒントを得て、 2つの方程式(法則)を発表。第2次世界大戦時、米軍が多用。 戦後日本にもマンチェスター戦略が入り、ランチェスターブームが来る。
ランチェスターの法則とは
戦術:タクティコース 道具をもって繰り返し行う作業「目に見えるもの」実行
戦略:ストラテジア 将帥の術 「目に見えざるもの」勝ち方、ルール、知恵
第一法則 攻撃力=兵力戦×武器性能(質) 竹槍で戦うイメージ
第2法則  攻撃力=兵力数2×武器性能
 
第二次世界大戦時、日本軍は戦術攻撃だけをしておけば勝てると信じて、攻撃力を戦略攻撃と戦術攻撃の2つにわけるという発想が生まれなかった。 一方、アメリカ軍は戦略攻撃と戦術攻撃の2つにわけて戦った。 その結果、戦死者数は10倍。
会社が粗利益で成立。粗利益はエネルギー源として補給し続ける必要がある。
そのエネルギー源とはお客様から支持をいただく必要がある。 しかし、お客様の支持を得るには他社(者)との競争が生まれる。 この競争に打ち勝つ法則がランチェスターの法則。
目標と目的の違いとは?
目的:実行しようとして目指す事柄。行動のねらい。めあて。
目標:目的に向かう過程で作るもの。分かり易い事。数値化されている事。時間軸が必要。    どの水準までそのくらいの時間を使って進むのかというのが目標。
目標と目的の違いをふまえて、戦術と戦略とは、
願望、熱意から目的、目標(方針)が見えてくる。そして、戦略(仕組みづくり)をねる。 その後、行動に移すことが、イコール戦術。
  この戦術に求められるものが、能率、効率。
では、能率と効率の違いとは?
能率:一定時間内の作業率
効率:無駄をはぶく事
戦術ではなく、戦略領域に長けた経営者が伸びている。
企業には強みが必要と言われている。
コア・コンピタンス(強み)
他のどの会社よりも自社が得意とする事。
やり方を他社よりも心得ていると信じている事。
強みは探すものではなく、作るもの。それは目標となる。
知識:技術、ノウハウ、
経験:実績
資源:もっているもの
人 ;人材
コア・エッセンス(らしさ)
あなたの会社は「何者か?」ということ。 自社らしさ
コカコーラ:本物であること、継続性、安定性
ドトール:安らぎの提供
任天堂:オモチャらしさはあるか
スターバックス:第三の場所
ブリティッシュ航空:英国流の心地よさ
どこにでもある ありふれた商品+誰もがやっていない 売り方・サービス=まだ生き残れる
どこにでもない 独創的な商品+誰もがやっていない 売り方・サービス=1世紀にしっかり勝ち残る
独創的な商品を誰もがやっていない 売り方・サービスを実施するには
例えば:現在市場に既存商品があるとしても、コンセプトの軸を変える。ネーミングを変える。形態を変える。ことにより、独創的な商品へと生まれ変わる。
「モノ」を「コト」に変える。
売れないではなく、買わないのが現実。購買目的と購買動機は違う事を理解する。 その上で、買ってもらうきっかけは提供が出来る:(例)キャッシュバックや値引き。
購入する機会のトリガー(きっかけ)
1:問題解決
2:合理化(負担の軽減)
3:趣味、嗜好(楽しみ)
人間は快楽に金を使うか、嫌な事を克服することに金を使う。
理髪店を例にとると、
1:問題解決:24時間営業 いつでも行ける
2:合理化(負担の軽減):10分=千円、水を使わない
3:趣味、嗜好(楽しみ):理髪以外のサービスが充実
商品、地域、業界/客層
成功している会社は、これらのどれかをブランディングしている
ブランド化する1位の条件
1:No.1であること
2:市場占有率 26%以上
3:2位との間に10:6の差
経営の対象となるところで1位となると、
経費割安の原則
紹介の原則
発注の集中
観察(定性分析): 感度、客観性、行動力
測定(定量分析):売り上げ=客単価(商品の魅力がわかる)×客数(お客様の支持がわかる)×購買数(会社/社員の魅力がわかる)
お客様は3度評価する。
1度目:コンセプト 欲しい(ニーズ)
2度目:商品力
3度目:パフォーマンス 購買後の良かった(満足感)をどれだけ上げるか
穴は深く掘れ!穴の直径は自然と拡がる
目的。どこを掘るのか、目標設定。日常の生活から目星をつけ、掘り始める(実行)。 そうすれば、宝物に到達する可能性が高まる。
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