2003年度 5月 - 重病を克服するキーとなった精神療法とは?
講師 Dr.三浦龍子氏
講師紹介と略歴
2003年 5月度の講師として、Dr.三浦龍子氏をお迎えして、「重病を克服するキーとなった精神療法とは?」と題し、医者から匙を投げられた重病を自分で完治してしまった人達を徹底的にリサーチし、奇跡の陰に何があったかを探った結果について専門の精神療法的、食事療法的、医学的なアプローチにより解明し、我々に「ライフセービングテクニック」を提供して頂きます。
Dr.三浦はサンデイゴ州立大学で心理学修士号を取得後、California Institute of Integral Studiesで臨床心理学博士号及びビジネスコンサルタントの免許を取得。8年以上の異文化コミュニケーションの経験を持ち、企業や個人の問題に対応しています。
講義内容
1.病気になるまでの過程には次の3ステップの時期がある
1) 警告反応期:犬に吠えられた時、逃げるか闘うかの準備をするべくホルモンが自律反応する。
2) 抵抗期:疲労が取れない状態が3~6ヶ月続くと血液が酸性化して病原菌が好む状態になる。
3) 疲労困憊期:抵抗期に適切な治療をしないと病気が進行して、終いには死に至る。
要は病原菌が好まない状態の体に保つことが大切。その条件とは:
1 ジャンクフードを避けて、弱アルカリになる食事をとる(野菜、豆腐、梅干、海草・・・)
2うらみ・つらみをすててポジテブな心構えに切り替える
3 適度な運動をして血液の循環を良くする
4 体を冷やさない
2.著名な検死官だったトーマス野口の言葉
年齢に関係なくストレスに蝕まれた人の内臓・血管はぼろぼろで、100歳まで生きた人の内臓はピカピカにきれいで、死ぬ時も苦しまずローソクが燃え尽きるようにスーと亡くなる。
3.医者に匙を投げられたほどの重病を克服した人たちの実例
1) 寺山しんいちろう(物理学者・ビジネスコンサルタント)
働きすぎ(ワーコフォリック)で夜もろくに寝ずコーヒー一日20~30杯。ステーキを好み、リラックスする時間もなく、その気もない。結果は腎臓ガンが体中に移転し入院。食べ物・死人の匂いが鼻に付き食べられず退院。食事内容を変え、鳥が朝さえずるのは朝のうちは酸素濃度が高いからということに気付き、朝の運動効果と食事療法で快復した。
2) デニース(二児の母)
乳ガン。医者が与える薬を納得しないと飲まないため強制退院。子供が小さく死ぬわけにはいかない。なぜこうなったか瞑想し、過去のうらみ・つらみを解除すべきと悟り、快方にむかう。(医者に素直な人は頑固な人より亡くなる率が高いとも言われている)
3) 本田氏(元阪神タイガースのキャッチャー、真向法の先生)
骨ガン。余命6ヶ月の宣告受ける。ステーキ、白米を好みそれがエネルギー源と考えていた。食事、砂療法、塩バス、スピリチュアルトレーニングでサバイバルした。
4) ロレン・デイ(医者)
乳ガン。癌巣を切除する時にリンパ腺もとられそうになった。手術を繰り返したくないのでいろりろ試した。死ぬ間際に肛門から点滴して死を免れ、そのごキャロットジュースなどで快復。
5) 隣人のベテイ
びわの葉、何妙法蓮華経を唱え、絶対生き抜くと信じた。
6) ジェロー・ジャボスキー(?)
23歳、スキーで怪我、半身不随に。スキーをもう一度したいという強い欲望を持ちつづけ快復。
4.重病を克服した患者に共通する点
1) 自分の身の回りをポジテブなもので囲む:ポジテブなニュースに反応し、ポジテブな映画を選び、心休まる友人を選び疲れる友人は避ける.…など。
2) 自分は治ってみせるという強い信念と念願を持ちつづける:宇宙からのフィードバックを信じる。念願を持ちつづけて行動すればかなえられる。シンクロシテイ・・・GroupSoulMateが現われ助け舟を出してくれる。その中から自分に合うものを第六感やリングテストで選ぶ。
3) 生きる目的をもつ:子供のためにも生きる、スキーをしたいなど。中国では正月期間は老人の死亡率が低いというデータがある(子供に再会できる喜び楽しみがあるから)。
4) 気が強い、頑固:気が合う医者と合わない医者がある。納得できなければ変えてでも。
5) 自分の存在よりも偉大なものの存在を信じる:神、エンジェル、スピリチュアルなもの、などにオープンマインドであること。
6) 病気が治っても良い習慣は続ける:治ったからといってもとのジャンクフードの戻らない。
7) ロールモデルを自ら探してサポートを受ける:生き延びた人の話や本に触れる。「スポンテナス・ヒーリング」という本にいろんな例が載っている。
8) ラジカルに生き方を変えている
9) 自分の病気を点からのギフトとしてとらえる:無茶をした結果こうなったが、よくここまで体が耐えてくれたと感謝する。
10)物事を良い方に持ってゆく:足を失っても手はまだある、歩けなくても目は見える、というように。そうすれば体は良いように反応してくる。
11)イヤなことはNo!と言う:自分を殺してまでストレスをためない。
12)うらみ・つらみから自分を開放する:うらみつらみは毒。セラピストや友人に話して後に残さない。
13)治療期間は病気をダダッ子と思え:そう思えば徐々に消えて行く。
5.病気にかからないために
1) スピリチュアル・トレーニング:天の声を聞く(エンジェル・死んだおばあちゃん・・・)、Still voice within(第六感の声、食あたりする時は食べた瞬間ピンとくるはず。それを聞く)
2) 体を弱アルカリ(Ph7.4)にする食べ物:梅干、梅エキス、玄米食、豆腐、野菜中心、青汁、キャロットジュース、葉緑素、グリーンマグマ、肉は食べても良いが腸に引っかかる悪者を取り去る酵素を飲めばよい。びわの葉茶、三つの白(砂糖、塩、白米)を避ける、乳酸菌を飲む、宿便は横になり指で揉んで固いところをマッサージして排泄を促す。
3) フレッチャリズム:食べ物を良く噛む。唾液のなかには体を若返らせる酵素がある。噛むことで野菜が好きになり、肉が嫌いになる。人間はもともと肉食ではない。犬と違って人間の歯が平べったいのはそのせい。エスキモーは文明(ジャンクフード)が進むにつれ病気が多くなった。
4) 適度な運動とストレッチング:体から毒を出す。リンパ腺を心臓に向けてブラシするとよい。
5) 水を飲む:一日8~10杯。関節がルース(スムーズ)になる。水道水は不純物多くてだめ。
6) 纏め:�体を抗酸性つまり弱アルカリにする、�運動して酸素を送り込む、�体を動かし体を冷やさない、�毒素を入れない(ジャンクフード、暴飲、暴食を避ける)、などが大切。
以上 出席者:約50名, 記録:井出
講師紹介と略歴
2003年 5月度の講師として、Dr.三浦龍子氏をお迎えして、「重病を克服するキーとなった精神療法とは?」と題し、医者から匙を投げられた重病を自分で完治してしまった人達を徹底的にリサーチし、奇跡の陰に何があったかを探った結果について専門の精神療法的、食事療法的、医学的なアプローチにより解明し、我々に「ライフセービングテクニック」を提供して頂きます。
Dr.三浦はサンデイゴ州立大学で心理学修士号を取得後、California Institute of Integral Studiesで臨床心理学博士号及びビジネスコンサルタントの免許を取得。8年以上の異文化コミュニケーションの経験を持ち、企業や個人の問題に対応しています。
講義内容
1.病気になるまでの過程には次の3ステップの時期がある
1) 警告反応期:犬に吠えられた時、逃げるか闘うかの準備をするべくホルモンが自律反応する。
2) 抵抗期:疲労が取れない状態が3~6ヶ月続くと血液が酸性化して病原菌が好む状態になる。
3) 疲労困憊期:抵抗期に適切な治療をしないと病気が進行して、終いには死に至る。
要は病原菌が好まない状態の体に保つことが大切。その条件とは:
1 ジャンクフードを避けて、弱アルカリになる食事をとる(野菜、豆腐、梅干、海草・・・)
2うらみ・つらみをすててポジテブな心構えに切り替える
3 適度な運動をして血液の循環を良くする
4 体を冷やさない
2.著名な検死官だったトーマス野口の言葉
年齢に関係なくストレスに蝕まれた人の内臓・血管はぼろぼろで、100歳まで生きた人の内臓はピカピカにきれいで、死ぬ時も苦しまずローソクが燃え尽きるようにスーと亡くなる。
3.医者に匙を投げられたほどの重病を克服した人たちの実例
1) 寺山しんいちろう(物理学者・ビジネスコンサルタント)
働きすぎ(ワーコフォリック)で夜もろくに寝ずコーヒー一日20~30杯。ステーキを好み、リラックスする時間もなく、その気もない。結果は腎臓ガンが体中に移転し入院。食べ物・死人の匂いが鼻に付き食べられず退院。食事内容を変え、鳥が朝さえずるのは朝のうちは酸素濃度が高いからということに気付き、朝の運動効果と食事療法で快復した。
2) デニース(二児の母)
乳ガン。医者が与える薬を納得しないと飲まないため強制退院。子供が小さく死ぬわけにはいかない。なぜこうなったか瞑想し、過去のうらみ・つらみを解除すべきと悟り、快方にむかう。(医者に素直な人は頑固な人より亡くなる率が高いとも言われている)
3) 本田氏(元阪神タイガースのキャッチャー、真向法の先生)
骨ガン。余命6ヶ月の宣告受ける。ステーキ、白米を好みそれがエネルギー源と考えていた。食事、砂療法、塩バス、スピリチュアルトレーニングでサバイバルした。
4) ロレン・デイ(医者)
乳ガン。癌巣を切除する時にリンパ腺もとられそうになった。手術を繰り返したくないのでいろりろ試した。死ぬ間際に肛門から点滴して死を免れ、そのごキャロットジュースなどで快復。
5) 隣人のベテイ
びわの葉、何妙法蓮華経を唱え、絶対生き抜くと信じた。
6) ジェロー・ジャボスキー(?)
23歳、スキーで怪我、半身不随に。スキーをもう一度したいという強い欲望を持ちつづけ快復。
4.重病を克服した患者に共通する点
1) 自分の身の回りをポジテブなもので囲む:ポジテブなニュースに反応し、ポジテブな映画を選び、心休まる友人を選び疲れる友人は避ける.…など。
2) 自分は治ってみせるという強い信念と念願を持ちつづける:宇宙からのフィードバックを信じる。念願を持ちつづけて行動すればかなえられる。シンクロシテイ・・・GroupSoulMateが現われ助け舟を出してくれる。その中から自分に合うものを第六感やリングテストで選ぶ。
3) 生きる目的をもつ:子供のためにも生きる、スキーをしたいなど。中国では正月期間は老人の死亡率が低いというデータがある(子供に再会できる喜び楽しみがあるから)。
4) 気が強い、頑固:気が合う医者と合わない医者がある。納得できなければ変えてでも。
5) 自分の存在よりも偉大なものの存在を信じる:神、エンジェル、スピリチュアルなもの、などにオープンマインドであること。
6) 病気が治っても良い習慣は続ける:治ったからといってもとのジャンクフードの戻らない。
7) ロールモデルを自ら探してサポートを受ける:生き延びた人の話や本に触れる。「スポンテナス・ヒーリング」という本にいろんな例が載っている。
8) ラジカルに生き方を変えている
9) 自分の病気を点からのギフトとしてとらえる:無茶をした結果こうなったが、よくここまで体が耐えてくれたと感謝する。
10)物事を良い方に持ってゆく:足を失っても手はまだある、歩けなくても目は見える、というように。そうすれば体は良いように反応してくる。
11)イヤなことはNo!と言う:自分を殺してまでストレスをためない。
12)うらみ・つらみから自分を開放する:うらみつらみは毒。セラピストや友人に話して後に残さない。
13)治療期間は病気をダダッ子と思え:そう思えば徐々に消えて行く。
5.病気にかからないために
1) スピリチュアル・トレーニング:天の声を聞く(エンジェル・死んだおばあちゃん・・・)、Still voice within(第六感の声、食あたりする時は食べた瞬間ピンとくるはず。それを聞く)
2) 体を弱アルカリ(Ph7.4)にする食べ物:梅干、梅エキス、玄米食、豆腐、野菜中心、青汁、キャロットジュース、葉緑素、グリーンマグマ、肉は食べても良いが腸に引っかかる悪者を取り去る酵素を飲めばよい。びわの葉茶、三つの白(砂糖、塩、白米)を避ける、乳酸菌を飲む、宿便は横になり指で揉んで固いところをマッサージして排泄を促す。
3) フレッチャリズム:食べ物を良く噛む。唾液のなかには体を若返らせる酵素がある。噛むことで野菜が好きになり、肉が嫌いになる。人間はもともと肉食ではない。犬と違って人間の歯が平べったいのはそのせい。エスキモーは文明(ジャンクフード)が進むにつれ病気が多くなった。
4) 適度な運動とストレッチング:体から毒を出す。リンパ腺を心臓に向けてブラシするとよい。
5) 水を飲む:一日8~10杯。関節がルース(スムーズ)になる。水道水は不純物多くてだめ。
6) 纏め:�体を抗酸性つまり弱アルカリにする、�運動して酸素を送り込む、�体を動かし体を冷やさない、�毒素を入れない(ジャンクフード、暴飲、暴食を避ける)、などが大切。
以上 出席者:約50名, 記録:井出