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- 2017-2018シーズンNFLプレイオフ展望というか雑記
あけましておめでとうございます。
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NFLで応援しているグリーンベイ・パッカーズ(GB)が、2008年シーズン以来にプレイオフを逃すということとなりまして、個人的には興味が薄れてしまってますが、とりあえずプレイオフ展望をメモっとこうと思います。
#メモ程度と思ってましたが、そこそこな分量に(^^;)
●AFCプレイオフ進出チーム
第1シード: ニューイングランド・ペイトリオッツ (NE, 東1位)
第2シード: ピッツバーグ・スティーラーズ (PIT, 北1位)
第3シード: ジャクソンビル・ジャガーズ (JAX, 南1位)
第4シード: カンザス・シティ・チーフス (KC, 西1位)
第5シード: テネシー・タイタンズ (TEN, 南2位, ワイルドカード)
第6シード: バッファロー・ビルズ (BUF,東2位, ワイルドカード)
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NEは、NFL記録タイとなる9年連続のポストシーズン進出です。そして、そのすべてが地区優勝。2010年からの8年連続でAFCの第1シードか第2シードを獲得(1回戦免除)、期間中3回スーパーボウルに進出し(2011, 2014, 2016)、2回制覇していて(2014, 2016)、現在の常勝チームと言われております。
#スーパーボウル制覇は、2001, 2003, 2004と合わせて5回
今シーズンは、スーパーボウルでのミラクル・キャッチが記憶に新しいジュリアン・エデルマン(WR)がシーズン絶望の怪我を負い、また序盤はもたつき、どうなることかと思いましたが、指定席(地区優勝)を勝ち取り、しかも第1シードです。
個人的には、グロンカウスキー(TE)のWEEK13でのダーティー・プレーとプレイオフで対戦可能性のあるPITからリリースされてたハリソン(DE)を億面もなく獲得したあたりから、今年は応援したくないチーム第2位になっております。:-p
#もともとあまり好きなチームではないですし
#第1位は後述
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PITは、3Bと言われるトリプレッツ(ベン・ロスリスバーガー(QB), アントニオ・ブラウン(WR), レヴェオン・ベル(RB))が今年も健在...でしたが、シーズン後半にブラウンがふくらはぎを負傷。幸い軽傷だということでプレイオフは問題なさそうです。新人のジュジュ・スミス=シュースター(WR)も活躍しており、オフェンスは盤石と言っても良いかもしれません。
4年連続のポストシーズン進出で、目指すはもちろん2010年シーズン以来のスーパーボウル進出、そして2008年シーズン以来の制覇です。
#スーパーボウル制覇は、1974, 1975, 1978, 1979, 2005, 2008の6回
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JAXは、2007年シーズン以来のポストシーズン進出です。1993年創設の新しいチームもあって、まだスーパーボウル進出はありません。
今年は、ディフェンスのチームという印象ですね。レギュラーシーズンを連敗で終わっているのが気になります。
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KCは、2013年にヘッドコーチ(HC)として名将アンディ・リードを迎えてから、勝ち越しシーズンを続けており、3年連続のポストシーズン進出です。
スーパーボウルには、1969年シーズンに制覇しています。それ以降出場すらありません。
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TENも久しぶりのプレイオフ。2008年シーズン以来です。この時は第1シードでしたが、初戦のディヴィジョナル・ラウンドにて負けました。2003年シーズン以来のプレイオフ勝利を目指します。
ハイズマン賞(カレッジ・フットボウル年間最優秀選手賞)を受賞した選手が、なんと2人います。マーカス・マリオタ(QB)とデリック・ヘンリー(RB)です。
#ハイズマン持ってる選手が同一チームに同時に2人いるというのは初めて??
デマルコ・マレー(RB)との3人が地上戦を支配できるかがポイントでしょうか。ただ、マレーは膝のケガで最終週を欠場しております。
そして...TENには、日本人チアリーダーが2人おります。今年から採用された、曽我小百合さん(Sayuri)と小川茉里さん(Mari)です。
From Japan to Nissan Stadium, Dreams Come True for Titans Cheerleaders
NFLでの日本人チアは珍しくなくなってきておりますが、同一チームに2人というのは珍しいと思います。
本拠地は、テネシー州ナッシュビル。スタジアムは、自動車メーカーの日産がスタジアムの命名権を20年の契約で購入し、ニッサン・スタジアムとなっています。
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BUFは、本当に久しぶりのプレイオフ進出。なんと1999年シーズン以来!
#まだこの年は、現在のように4地区制ではなく3地区で争われていました。
ポストシーズンに一番長く出場していない北米のプロスポーツチームという称号をもらっていましたが、ついに返上です。
自力プレイオフ進出の目がないまま、最終週に突入し、まずは試合に勝利。他チームの動向待ちとなりましたが、LACもTENも勝ったため、BALの敗戦のみが絶対条件に。同時刻のキックオフでしたが、BUFは早くに試合が終わったのでロッカールームにて試合経過を観ます。公式のツイッターアカウントがupしていたTimeline動画が感動的です。
Bills to the Playoffs: The Timeline - Twitter @buffalobills
BUFの持つ4年連続スーパーボウル進出(1990-1993)は、いまだ破られていない大記録です。
#4年連続敗北も含めて(^^;)
#2年連続制覇, 2年連続出場は多数あるも、3年連続出場すら他のチームではないので尚更
●NFCプレイオフ進出チーム
第1シード: フィラデルフィア・イーグルス (PHI, 東1位)
第2シード: ミネソタ・ヴァイキングス (MIN, 北1位)
第3シード: ロサンゼンルス・ラムズ (LAR, 西1位)
第4シード: ニューオリンズ・セインツ (NO, 南1位)
第5シード: カロライナ・パンサーズ (CAR, 南2位, ワイルドカード)
第6シード: アトランタ・ファルコンズ (ATL, 南3位, ワイルドカード)
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PHIは、2013年シーズン以来のプレイオフ進出。第1シード獲得は、スーパーボウル進出した2004年シーズン以来。スーパーボウルには2回進出するもいまだ勝ちなし。
2016年のドラフトの全体2位でカーソン・ウェンツ(QB)を獲得し、先発を任せておりましたが、WEEK14にて左膝前十字靭帯(ACL)断裂のケガを追いシーズン絶望。シーズンMVP級の活躍をしていただけに残念です。控えのニック・フォールズ(QB)でプレイオフに挑みます。
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MINは、2015年以来の地区優勝。
ヒットは反則ではないものの、われらがアーロン・ロジャースにケガを負わせてくれまして、応援したくないチーム堂々の第1位です。
今年のスーパーボウルは、MINの本拠地USバンク・スタジアムであるのですが、NFLには開催地チームはスーパーボウルに進出できないというジンクスがありまして、それを破ってもらいたくないというのも理由にあります。:-p
ディフェンスの喪失ヤードが、NFL全体で第1位とディフェンス力が武器。
オフェンスでは、サム・ブラッドフォード(QB)が故障者リスト(IR)入りしましたが、控えのケース・キーナム(QB)が見事なバックアップぶりを見せて、第2シード獲得です。
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LARは、2004年シーズンのセントルイス・ラムズ時代以来のプレイオフ進出。1999年にはカート・ワーナー(QB)を要してスーパーボウル制覇を達成しております。
#2001年にもワーナーでスーパーボウル進出するもブレイディのNEに敗北
今シーズンは、2016年ドラフト全体1位のジャレッド・ゴフ(QB)が見事な活躍。シーズンMVPの呼び声も高いトッド・ガーリー(RB)の13タッチダウン・ランは今年のトップ成績。
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NOは、2013年シーズン以来のプレイオフ進出。近年は、ディフェンスに難があり、なかなかプレイオフまで来れてませんでしたが、そこそこに改善されました。
1ゲームあたりの喪失ヤード数 (NFL内順位)
2017 336.5 (17位)
2016 375.4 (27位)
2015 413.4 (31位)
2014 384.0 (31位)
2013 305.7 (4位)
さらにオフェンスは、総合で2位にランクされておりまして、ブリーズのパス頼みだったオフェンスもランがしっかり出せるチームへと変貌しております。
#ランもパスも5位でした
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CARは、2016年シーズンこそ地区最下位に沈みましたが、2013年から3年連続地区優勝を飾っておりました。2017年シーズンも11勝をあげ、NOと勝ち星は並びましたが、直接対決で連敗して(スイープされて)ましたのでワイルドカードからのプレイオフとなりました。
WEEK15のアーロン・ロジャース復帰戦で、われらがダバンテ・アダムスを背後からのブロック+ヘルメットヒットで脳震とうプロトコル入りさせたので、ここも応援したくないチーム。MIN、NEに次いで第3位ですね。:-p
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ATLは、昨シーズンのスーパーボウル進出チーム。
#スーパーボウル史上最大逆転劇を喰らいました
当時のオフェンス・コーディネータのカイル・シャナハンが、SFにHCとして招聘されたため、オフェンス順位は落ちると思っておりましたが、踏ん張ったように見えました。
#総合2位(2016)→8位(2017)
スーパーボウルの時も思いましたが、ディフェンスはかなり改善されまして、総合25位(2016)→9位(2017)となりました。
ポストシーズンはディフェンスの強いチームが勝ち上がると言われておりますので、第6シードではありますが台風の目ではないかと思ってます。
●AFC勝敗予想
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ワイルドカード・ラウンド
TEN@KC
KCはディフェンスのチームという印象がここ数年ではしていましたが、今年はそうでもないですね。総合28位です。プレイオフ進出チームの中ではNEに次いで2番目に悪い順位です。
TENは、マレー, ヘンリーのランプレーと時折混ぜるマリオタのオプションをうまく使って地上戦を制したいところでしょう。
TENのディフェンスは、総合13位(ラン4位 パス25位)とパス守備に難ありです。KCのアレックス・スミス(QB)、今年は長いパスも結構通している印象がありますので、ラン隊形からのプレイアクションで狙っていくことが多いのではないかと思っています。
勝利予想: KC
疲れたのでここからは予想結果のみ(^^;)。
BUF@JAX
勝利予想: BUF
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ディヴィジョナル・ラウンド
BUF@NE
勝利予想: NE
KC@PIT
勝利予想: PIT
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チャンピオンシップ
PIT@NE
勝利予想: PIT
●NFC勝敗予想
NFC南はワイルドカード2チームを独占し、3チームがプレイオフ進出。チーム数から単純に考えると、3年連続AFC南からのスーパー進出の可能性は高いですね。
#2年連続敗北中ではありますが
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ワイルドカード・ラウンド
CAR@NO
勝利予想: NO
ATL@LAR
勝利予想: ATL
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ディヴィジョナル・ラウンド
ATL@PHI
勝利予想: ATL
NO@MIN
勝利予想: NO
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チャンピオンシップ
ATL@NO
勝利予想: NO
●スーパーボウル対戦カード予想
NO-PIT
#AFCがホーム扱い(ジャージ選択権)・NFCがコイントス選択権の年
万が一MINがスーパーボウルに進んだとしても、AFCの進出チームがホームジャージを選択したら、MINは本拠地なのにアウェージャージで試合をするハメになります。
●今回のプレイオフに進出したチームに所属しているドラフト上位指名選手
アレックス・スミス (QB, KC, 2005ドラフト全体1位)
#SFよりKCへ移籍
キャム・ニュートン (QB, CAR, 2011ドラフト全体1位)
エリック・フィッシャー (OT, KC, 2013ドラフト全体1位)
マーカス・マリオタ (QB, TEN, 2015ドラフト全体2位)
ジャレッド・ゴフ (QB, LAR, 2016ドラフト全体1位)
カーソン・ウェンツ (QB, PHI, 2016ドラフト全体2位)
#今季絶望ですが
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