先日、お世話になったOBの方とお話(会食)することができた。
現役時代は仕事に厳しく、私もよくご指導を受けました。夜10時を過ぎてからでも電話で課題対応の状況を聞かれることもありました。相談しても答えは返ってくることはなく「もっと頭をしぼれ」と電話を切られることも・・・。
それでも、ずっと良い関係でいれるのは
・いつも同じ目線で話をして頂いていたこと
・他の部署へ異動になっても時々電話を掛けてきてくれたこと
・一生懸命、頑張っている部下を放って置かなかったこと
・どこか子供のようにロマンを追っているとこと
こんなことが感じられる人だからだと思います。
もうすぐ私もOBになりますが、先輩を見習って部下との関係性を考えてたい
と思います。
30代で初めて本社勤務になったとき、最高に格好良い人がいました。
その先輩はダンディーで仕事の出来る人でしたが、何よりも印象にの残っているのが、自分の仕事を後回しにして慣れない私のサポートをしてくださったことです。
常に自分以外の人の用事を優先していました。それも適当に手伝いをするのではなく完璧な仕事に仕上げるため、徹底的に付き合っていました。
また、飲み会の段取りひとつとっても自分の手間より参加する人が如何に楽しめるかを考えて最善のお店を選び、場を盛り上げ、きちんと精算して、最後に退場する。
格好良いビジネスマンとはこんな人を言うのだろうと思いました。
私も年を重ね「自利利他」を意識するようになったが、この先輩を思い出す度に管理職として、先輩社員として、自分がどこまでできているか考える。
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