偶然を味方につける脳の使い方
8月
15日
朝のストレッチ中、
ふと窓の外を見ると綺麗なひこうき雲が。
真っ青な空にスッと一本、朝日に向かって一直線。
ふと窓の外を見ると綺麗なひこうき雲が。
真っ青な空にスッと一本、朝日に向かって一直線。
脳内で勝手にBGMが流れて
「今日はいい日になりそー♪」
って、気分が上がっちゃいました。
「今日はいい日になりそー♪」
って、気分が上がっちゃいました。
けど、ちょっと待って。
この「いい日になりそう」って、
よく考えたら根拠ゼロなんですよね。
この「いい日になりそう」って、
よく考えたら根拠ゼロなんですよね。
ひこうき雲は、
ただ水蒸気が冷えてできた気象現象。
私の一日とは全く関係ないはず。
ただ水蒸気が冷えてできた気象現象。
私の一日とは全く関係ないはず。
なのに、なんで勝手に意味を見つけちゃうんでしょう?
人間は物語を作りたがる生き物
これ、心理学では
「パターン認知」って呼びます。
「パターン認知」って呼びます。
要するに、
人間の脳は関係ない出来事をつなげて
意味のある話にするのが得意なんです。
意味のある話にするのが得意なんです。
偶然を偶然のままにしておけないタイプ。
感情が動くと、さらに意味を見つけたくなっちゃう。
感情が動くと、さらに意味を見つけたくなっちゃう。
じつはこれ、
昔からの生存本能と深くつながってるんです。
原始時代、
「茂みが揺れた→きっと敵がいる!」って
瞬時に判断できる人の方が生き残れたから。
瞬時に判断できる人の方が生き残れたから。
本当はただの風だったとしても、
とりあえず警戒しとけば安全ですもんね。
その名残で、現代の私たちも
「ひこうき雲=いいことの前触れ」みたいに
勝手に意味づけしちゃうんですね。
意味づけは武器にもなる
面白いのは、
この意味付けが科学的に正しくなくても、
気分が良くなるなら全然アリってこと。
「今日はいい日になりそう」と思った瞬間、
なんとなく姿勢が良くなって
足取りも軽くなりませんか?
笑顔も増えて、人にも優しくできちゃう。
これってもう、
心の中の天然ポジティブシステムですよね。
ただ、注意したいのは逆パターン。
たまたまの失敗を
「私って運が悪い」って思い込んじゃうと、
せっかくの可能性を自分で狭めちゃうことも。
同じ仕組みだからこそ、使い方次第なんです。
せっかくなら、気分のいい物語を
どうせ脳が勝手に物語を作ってくれるなら
楽しい方がお得ですよね。
ひこうき雲を
「ただの水蒸気ね」って冷静に見るか、
「何かいいことありそう♪」って受け取るか。
私は断然後者派。
その方が楽しいし、
自分で今日に追い風を作れるから。
同じ空を見上げても、
人それぞれ違う物語が生まれる。
その違いを想像するだけでも、
なんだかワクワクしてきます^^
あなたが今日見た景色は、
どんな物語に映りましたか?
そして
明日はどんな小さな発見で
気分を上げちゃいますか?
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自分の感情パターンを
知りたい方へ
偶然をどう受け取るかは、
心のクセにも関係があります。
ひこうき雲のような小さなきっかけを
味方にできるかどうかは感情の扱い方次第!
その感情の使い方を知ることが
明日からの景色の見え方を変える近道です💡
今のあなたの心のクセ、
EQ(感情知性)検査でのぞいてみませんか?
あなたの感情の特徴や強みがわかれば、
日常の小さな出来事をもっと自分らしく
楽しめるようになるかもしれません。
自分の感情との付き合い方が分かると、
毎日がもっと軽やかになりますよ♪
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馬場 美穂(ばば みほ)
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