衆院選を終えて
11月
14日
衆議院議員選挙の結果が終わり、ここしばらく常勝政党の自民党は大敗しました。 敗戦の原因は政治資金問題だと言われています。これは大きな問題だと思いますが、 私は、それが最大の原因だとは思いません。そう言うと多くの人から総スカンを喰 いそうですが、敢えて言わせてもらいます。今の世界の情勢はどうなっているので しょうか?平和からほど遠い状態です。物価高も国内だけで解決できるものではあ りません。学費無料化,低所得者援助、最低賃金アップ、消費税廃止又は減税などの 公約を掲げ、有権者の気持ちをつかむだけでは日本の再興は出来ません。しかし殆 どの候補者はこのことに終始していました。もしトランプ大統領になったら忠犬ハ チ公(日本)にどんな難題を突きつけて来るかわかりません。外交に強い政権にならな ければ、私たちが望むものは何も得ることはできないでしょう。正義だけでは、この 世の中は良くならないことは歴史を学べばわかることです。勿論、正義が通用する 世の中になって欲しいです。世の中が悪いのは政治家のせいにするだけでなく。私た ち国民もその責任の一端を受け持つ必要があります。アメリカの元ケネデイ大統領 が国民に呼びかけた「あなた達は国に何ができるか」を今日本に必要だと思います。
1945年8月15日、日本は敗戦、米軍の空襲で日本国土の多くは焼土と化していました。 私はその時9歳で小学校3年生でした。無政府状態で国からの援助もなく、両親は自分 たちが犠牲になりながら、私たち兄弟を育ててくれました。その時と同じようなパワー を国民が発揮すれば、今の日本であればもっと早く再興できると思います。もうその 当時のことを経験した人がは少なくなっているのが、とても残念です。
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