ー日本の年齢層別人口ー
3月
9日
一方、高齢者は増えています。因みに、日本の総人口に占める割合をみると、
15歳未満:12.3%、
15-64歳:60.0%、
65歳以上:27.7%、
75歳以上:13.8%です。
なんと15歳未満の人口より75歳以上の人口が多いのに驚きます。15歳から64歳の人たちが高齢者になった時、その人たちを介護する人は恐らくいなくなっているのではないでしょうか?
貧しい国から調達すれば良いと言う考え方はこれからは通用しないと思います。なぜなら、今まで調達できた国が日本以上に豊かに国になる可能性が高いからです。
アメリカに長年住んでいて、日本人を見る目が年々変わって来ました。私は日本を斜陽国とみています。こんなことを書くと非国民と叱られるでしょうが、敢えて言わせてもらうと「21世紀は日本人最後の世紀」になってしまうのではないかと危惧しています。
政府に何をしてもらえるかでなく、自分たちが今の日本の現状をどう脱皮するかを考える時期に来ているように思います。義務教育は中学校までで充分、そして日本語と倫理を徹底して学ばせる。中学時代にもっと勉強したいという思いがあれば、高校へ進ませる方が身につくしに社会に役立つ人間を作ることになると思っています。
今の日本にはハングリー精神が欠けています。アメリカのように、学びたいと思った時に容易に学べるチャンスを与えるようにしたらよいと思うのですが…
子育て支援も絶対必要だけど、もっと具体的な人材育成を考えないと日本の国力はどんどん衰えていく気がしてなりません。
私の年代は必死に頑張ってきましたが、その年代の多くが若者のお荷物になっているのではないかと思うと、 せめて、健康長寿になるよう健康管理を怠らないようにしたいものです。
85歳上では50%の人が自活できないと言われています。生活習慣を一寸正すだけで%が低くなる筈です。医療制度に自分の大切な健康を丸投げするのだけはやめましょう。