■アロマ
※薬ではない。記載のことは期待される効能。
だけど、効能が得られるのなら、医療機関が出す薬より有能。
要するに患者の期待は、治療と、症状緩和。
1.原理
①視床下部(頭の真ん中)→自立神経やホルモンバランスをつかさどる。
アロマの香り
→自律神経が整い、副交感神経が優位になる(交感神経と副交感神経の切り替わりを促す)
→身体の緊張がほぐれ、気持ちが落ち着き、心身リラックス。
②大脳辺縁系(海馬:記憶、扁桃体:感情・快不快)→記憶は感情をつかさどる。
アロマの香り
→安らぎや心地よさを感じる。
※睡眠については、あくまでも二次的なもの。「入眠儀式」
2.眠りにつながるもの
リラックス系とリフレッシュ系がある。
入眠ならリラックス系を。
①ラベンダー
・フローラルで優雅。
・緊張やストレス、イライラを和らげ、気持ちを落ち着かせる。
・不眠、頭痛、消化系症状の緩和
・香りがない場合よりも深い眠りという実験結果も。
・α波(=リラックス状態の証明)を円滑化。
・真正ラベンダーがおすすめ(リラックス効果があるとされる酢酸リナリルを35%以上含む)
②ベルガモット
・柑橘系
・リラックスとリフレッシュ。
・鎮静作用→負の感情(緊張や不安)を包み込む。
③サンダルウッド
・エキゾチック
・不安を払拭し、心安らかに。
④カモミール
⑤スイートオレンジ
・ストレスや緊張でがちがちになった心身にくつろぎ感、冷えた体をほぐす。
・就寝前に10分間嗅いだら副交感神経が増加してリラックス、という実験結果も。
・就寝中にも香り→翌朝の目座がすっきり。
⑥ヒノキ
⑦ゼラニウム
⑧イライラして眠れない=ラベンダー2:ペパーミント1
・ペパーミントは清涼感があり単独では入眠向きではないが、ラベンダーのリラックス効果と合わせると、頭がスーッとしつつ気持ちもしずまる。
⑨くよくよ、不安で眠れない=オレンジスイート+ラベンダー+ゼラニウム
・オレンジスイートで気分を明るく+ラベンダーでリラックス+ゼラニウムで情緒安定。
⑩落ち込み=ラベンダー+ゼラニウム
⑪イランイラン
・ジャスミンに似た香り。
・リラックス効果。緊張や不安を鎮める。
・寝つきをよくするという報告も。
・メンタル症状のカイゼン。
※体調や気分で好みが変わる。フィーリングで選ぶのが良い。
※ブレンドすると複数の効果も期待。
3.使い方
・ティッシュやコットンに含ませてパジャマの胸ポケットへ。
→寝返りのたびにほのかに香る。
・枕元に置く。
・グッズ
・入浴時
→分離するので、防止にため、粗塩や日本酒大さじ1にオイルを3-5滴。直接肌につかないよう注意。
4.グッズ
①香りが続くもの
・脳は眠っている間も香りを感じ取る。
・タイマー付きディフューザー
・部屋全体にも広がる。
・6-8畳で4-5滴
②手軽に
・スプレー
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