『浜町 恵美須神社』大分市の歴史を訪ねて(其の弐)!
2月
9日
【大分市の歴史を訪ねて (其の弐)】
『浜町 恵美須神社』 大分市勢家
★元々は伝説の島?と言われる 「瓜生島(沖ノ島とも)」 にあったと伝えられる神社!
★瓜生島は今の高崎山、生石町、王子町、春日浦、勢家町、浜町の沖に浮かぶ島
(周囲約12km、12ヶ村、約1000戸、人口5000人)だったと伝えられ、
慶長元年(1596年)日本列島を広範囲に襲った大地震で沈んだとされる島です!
★瓜生島にある恵美須社の十二神将の顔が真っ赤になると島が沈むといわれ、
この言い伝えを信じなかった者が、慶長豊後地震
(文録大地震ともいうがこの年は後に文録から慶長に改元されています)
の前に神将の顔に朱を塗り、神罰が当たり島が沈んだとされる伝説があります!
★恵美須社はその後、瓜生島の住人により現在の地に再建
(慶安四年〔1651年〕とも正保二年〔1645年〕ともいわれる)されたとか。
※ここの祭りは海上渡御があり神輿は粗っぽいく、子供のころは神輿が海に入るところを(神輿洗い、
海中渡御)何度か見ました! 現在のお祭りはどんなのでしょうか?
※御手洗いの石作のおおきな赤い鯛が目立ち、さすが恵美須さまだと!