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【おおいた暮らし取材 由布市編⑥ 農泊】
取材チームのあきらです。
由布市での宿泊地は、由布市の担当、神田さんにご紹介いただいた農泊(農村民泊)に宿泊しました。
ご提供いただいたのは、農家を営んでいる麻生夫妻。
初対面から、温かく出迎えてくださいました。
農泊を実施している麻生さんのご自宅には、多くの方が泊まられるそうです。
最近は海外の方も多く、その多くが日本をより深く知りたいという意欲が高い方々のよう。
手紙のやり取りをしている方もいるそうです。
もちろん移住のお話もさせていただきました。
「大分県をはじめ、由布市も移住促進に力を入れています。
それでも自治体でできることには限りがあるし、手が届かないところが出てくる。
そういうところを我々が支援しないといけない。
逆に、民間では難しい制度等の部分を、自治体の方々にお願いしたい。
やはり官民の連携は不可欠で、そこはお互いが”よー理解しちょかんと”
また、移住を検討されている方も多く訪問してきます。
この地域には、農業を希望してくる方が多いが、向いている作物、逆に向いていない作物がある。
成育が難しいものを希望している場合には、率直にアドバイスしています。
そして諸々踏まえたうえで、移住された方には、全力でサポートしています。」
とおっしゃっていました。
その人の一生がかかっている「移住」半端な気持ちで向き合うことはできないという麻生さんの覚悟がにじみ出ていたように感じました。
全国の市町村が移住を促進している現状があります。
しかしながら、実際にそこで生活している方々との温度差がある所も多いと聞きます。
でも今回私がお会いした由布市の方からは、その様なことは感じませんでした。
「移住」の楽しさ、難しさ、懸念点を何度も考え、それでも移住してくれた方々を全力で応援する。
そういう気持ちの方々が多かったように思います。
由布市に興味を持っていただいた方は、以下URLよりのぞいてみてください。
http://www.city.yufu.oita.jp/kurashi/sumai_akiya/akiya/
麻生さんをはじめとする農泊をもっと知りたい方は、
こちらから↓
http://yufuguri.jp/inns/hirara
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