薄揺れ 神の留守番 御褒美に 白いふわふわ 毛皮のコート どんよりとした曇り。 神無月が終わろうとしています。 明日は、神さまが出雲からお戻りになる日です。 薄が風に吹かれています。 神さまがお戻りになられたら、 薄の穂が白く銀色に変わる(薄が白いふわふわな毛皮のコートを纏う)季節です。
一日曇り空。 洗濯物は生乾きのままです。 明日も曇りのち雨。 気分が落ち込む日には、しあわせの黄色い花の写真をUPします!! 以前にもアンデスの乙女?でUPしましたが、たくさん咲いています。 花の名前は、カッシア(小葉のセンナ)です。
晩秋に 土も乾いて すやすやと 眠りに就きし 田圃の布団 昨日、新刊図書のデータがパソコンに入っていないのに気が付いて(図書を入れた時に業者がしてくれるのだけれど)午後からデータ入力に行きました。 悲しいことに、本のバーコードを読み込んだ後に、蔵書のバーコードも読みこまなければいけないことをすっかり忘れて(←ただの馬鹿)95冊も登録してしまいました。 そこで時間切れ!! おまけに寒くて、風邪をひきました。 本日、午後から訂正に行ってきます。 今朝は、小学校(2年生)の読み聞かせでした。 ちょうど柿の季節なので「学校に来る途中で柿の木に柿がなっているよね」という会話から はじめて『ざぼんじいさんのかきの木』を読みました。 「昨日の夜、月を見た人いる?」と聞くと、数名が『丸かった!!』と答えてくれました。 「昨日のお月さまは、こんな形」と昨夜のお月さまをデジカメで見せてあげました。 喜んでくれました。 二冊目は『お月さまってどんなあじ?』です。 元気の良い2年生でした。 帰り道・・・冬支度をはじめた<晩秋の景>を集めました。 来年まで静かに眠り就く田圃、黄色があふれるセイタカアワダチソウ、 ヘクソカズラの緑の実、空に届けとそよぐ草の花(よく見かける草ですが名前を忘れました)
お盆の頃にジャスミンのような甘い香りを漂わせていた臭木に 鮮やかな葡萄(えび)色と黒色の可愛いキャラクターのような実ができていました。 葡萄(えび)色くんが、お腹の太鼓を叩いて、踊っているイメージでしょうか? 白い花 臭木といえど 匂いやか 秋の彩り 弾けて楽し この実を潰した色水で、白生地を染めると葡萄(えび)色になるのかしら?
秋霖に たゆたう心 雫船 光を求め ゆらりゆらゆら 一日中雨が降り続きました。 秋雨前線が停滞して、二、三日雨マークが続きそうです。 地面は、久しぶりの雨を堪能して、お腹がいっぱいになったことでしょう。 そろそろ、一休みしたいと思っているのかもしれません。
霜降に 虫の音色の 幕降りて 十六夜の月 霜降りの景 霜降なのに・・・暖かい!! 本日も23℃の気温で、曇りながらも明るく過ごしやすい日でした。 南の海の台風の影響なのか、風が比較的強く、唸り声を上げていました。 十六夜満月の晩なのに・・・ 雲が覆って、お月さまが霜に覆われた状態のように、時折朧な顔を出します。 一日一短歌・・・忘れるところでした。
秋曇り 南の涙 伴いて 足早になる 下旬の午後 南の海で大暴れしている台風は、奄美の島を水浸しにしたそうです。 その台風からの風なのか、時折風の逆巻く音が聞こえてくる一日でした。 午後から私立高校説明会でしたが、聞いても仕方がないので、 二男には「自分の進路なのだから、自分でしっかり聞いて来なさい」と欠席しました。 今年の秋は、夏の強烈な力と冬の足音に挟まれて、短い秋になるのでしょうか? 晩秋の景・・・そんな雰囲気の写真を集めました。