「マンダレーには戻れない。
もう二度と だが時々夢の中で 私の人生の中で 奇妙だった南仏での日々に戻る」
先日、shinoさんのブログで、 大地に沈む太陽【夕日】を見た時にこの映画を思い出しました。
20年以上前にテレビで観て以来、時折思い出してはまた観たいと思っていた映画です。
何故かタイトルが思い出せずに『マンダレイの夕日』というタイトルが連想されました。
検索するけれどもなかなかこの映画に辿り着くことができませんでした。
タイトルは、想像と全く違って『レベッカ』だったのです。
早速DVDを注文して、昨夜、おひとりさま深夜劇場を楽しみました。
130分の作品です。
◆内容紹介◆
旅行先のモンテカルロで偶然出会った、両親がいないヒロインと1年前に妻を亡くした英国紳士のマキシムは恋に落ち、即座に結婚、彼の豪邸があるマンダレーへ帰る。
住む世界が違う同士の結婚に戸惑いながらもマキシムの愛を信じてやってきたヒロインだったが、その豪邸は海で溺死したマキシムの前妻レベッカの見えない影が全てを支配していた。屋敷の西側にある今は使われていないレベッカの部屋、屋敷の側の入り江にある謎の小屋、部屋のあちこちにあるRのイニシャルが刻まれた品々...マンダレーの人々が口をそろえて讃える、美しく謎めいたレベッカの呪縛にとらわれ、不安と嫉妬にかられるヒロイン。
そして前妻の召使であり、今は屋敷を取り仕切っているダンバース夫人が、次第にヒロインを心理的に追いつめていく。自分はレベッカの身代わりなのではと夫までもを疑い始めた矢先、入り江に小船が引き上げられる。そこにはなんと、マキシムが死体を確認し、今は墓の下にあるはずのレベッカの死体があった!
1940年アカデミー賞作品賞撮影賞受賞作品。
わたしが生まれる遥か前に制作された映画ですが、20年前に観た時も今回もとても楽しめました。
モノクロ作品なのですが、色彩を想像しながら観ることができます。
20年以上前にこの映画をテレビで観た後に原作の『レベッカ』を読みました。
映画とは結末が違って、少しがっかりしたことを思い出しました。
それにしても500円でこのDVDを楽しめるなんて・・・嬉しい限りです。
最後になりましたが、shinoさん、ありがとうございました。
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投稿日 2010-10-23 09:55
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2010-10-23 19:09
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投稿日 2010-10-23 14:09
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投稿日 2010-10-24 06:40
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投稿日 2010-10-24 21:51
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投稿日 2010-10-25 20:34
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