夏休みに読んだ唯一の本です。 先日、妙見神社に一緒に行った友人が「今読んでいる本に出てきそうな神社だわ。読み終わったら貸してあげるね」と先日貸してくれました。 九つの短編集です。 『ミラクル・ファミリー』柏葉 幸子・著 講談社文庫 たぬき親父 春に会う ミミズク図書館 木積み村 ザクロの木の下で 「信用堂」の信用 父さんのお助け神さん 鏡よ、鏡・・・・・・ 父さんの宿敵 ◇出版社/著者からの内容紹介◇ 「うちのお父さんにも、『オヤジ』じゃない時代があったのかも……。」そんな当たり前のことを思い起こさせてくれる、おもしろくてせつない、九つの家族を描(えが)いた短編集。 ふだんはめだたないお父さんたちが主役の、せつない家族ファンタジー。 ◇内容(「BOOK」データベースより)◇ 年に一度、春の川辺にやってくる緑の髪の女の人。真夜中にだけ開館する秘密の図書館。鬼子母神伝説がささやかれる、ザクロの木のある保育園。父さんが聞かせてくれた昔話はどれも不思議であったかく、そして秘密の匂いがした。小さな奇跡でつながっている家族たち。 どこか懐かしい夕焼けの匂いのする本です。 『遠野物語』を読みたくなりました。
投稿日 2010-09-02 11:46
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投稿日 2010-09-03 19:31
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投稿日 2010-09-02 23:03
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投稿日 2010-09-03 19:35
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