千鳥翔ぶ杉戸絵の御邸
9月
30日
杵島炭鉱主の高取伊好(たかとりこれよし)の邸宅です。唐津城本丸西南の海岸沿い約2300坪の広大な敷地に、大きく二棟の建物が建っています。平成10年国の重要指定文化財に指定。
門を入ってから、学年毎の記念撮影の後、総勢87名が重々しく古い旧高取邸に入りました。
玄関から台所は、大正8年の造り・・・奥は、明治37年の造りということでした。
多い時は100名(使用人含む)の食事をこの台所で作っていたとか・・・。
至る所にある杉戸絵には、日本を代表する花々が描かれています。
趣向を凝らした欄間は、光と影により絶妙な表情を見せてくれます。
内部の装飾を損なわないように、薄暗い廊下が続きます。
もちろん硝子は、昔の硝子で、気泡や歪みが見られます。
二階の大広間には、能舞台が造られ、近隣の庶民にも披露していたようです。
二階の廊下からは、唐津湾を望むことができます。
庭は、もちろんプライベートビーチに通じています。
そして、一間だけ、アールヌーボー調のシャンデリアに紙張りの壁、上げ下げ窓、絨毯に暖炉を備えた近代的な洋間もありました。
中庭やお庭もよく手入れが施されていました。
曇りの日に暗い廊下と室内・・・おひさまの光が恋しい館でした。
旧高取邸
投稿日 2009-09-30 11:49
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投稿日 2009-09-30 20:50
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投稿日 2009-09-30 20:51
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投稿日 2009-09-30 12:57
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投稿日 2009-10-01 05:17
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投稿日 2009-09-30 16:34
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投稿日 2009-10-01 05:22
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投稿日 2009-09-30 23:08
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投稿日 2009-10-01 08:44
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