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四季織々〜景望綴

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マジョモリ

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マジョモリ
『マジョモリ』
梨木香歩/作・早川司寿乃/絵
理論社

帯より〜大地に降り積もった時間(とき) 
輝きめぐる季節(とき)
森の奥から招待状がとどいた
ちいさな女の子の永遠(とき)が
重なり花咲く桃源郷(パーティ)〜

内容(「MARC」データベースより)
春のマジョモリは花が満開。ある朝つばきは、森から届いた招待状を手に初めて森の奥へ。そこで出会ったハナさんとノギクやサクラのお茶でティーパーティー。後からもう一人来た女の子・ふたばちゃんは誰? 「小さな女の子の時間」を描く。

このおはなし絵本を買ってから、もう一年以上経っています。
はじめて本を開いた時に・・・この本の扉が閉じてしまって、開かなかったのです。
「読めない」・・・そのまま、本は本箱の中で眠っていました。

シルバーウィークに入って、ふと眼に付いたこの本を久しぶりに開けてみました。
「う〜ん・・・読めるかしら?」
半信半疑でした。
少しずつ、扉が開いてきました。

表紙の真ん中の葉には、実は鍵穴があるのです。
鍵は・・・?
読み終わって分かりました。
裏表紙にぶら下がっています。

読めました。
小さな女の子の時代に戻りました。
つばきちゃんとふたばちゃんといっしょになって、ご招待された気分になりました。

ご招待主のハナさんは・・・?

・・・御祭神 木花咲耶姫・・・
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2009-09-22 09:38

鍵がついてるというのが意味深ですね・・・。


どんな意味があるんですか・・・。

ワオ!と言っているユーザー

keimi
keimiさんからコメント
投稿日 2009-09-22 19:19

この森のことを大人は「御陵」と呼んで、子どもたちは、マジョモリと呼んでいます。

神さまの森は、昼間でも暗く、本当は誰も入ってはいけない森なのです。
それで、鍵がかかっているのだと思います。
つばきちゃんは、招待状をもらったので、入って行けたのでした。

ワオ!と言っているユーザー

KUMA
KUMAさんからコメント
投稿日 2009-09-22 11:01

御祭神 木花咲耶姫

このワードに反応してしまいます・・・

この方を御祭神とする神社が多いですね、きっとキレイナオネエサンに違いないです。
このはなさくやひめ、良い名です。

ワオ!と言っているユーザー

この投稿へのコメントはできません。
keimi
keimiさんからコメント
投稿日 2009-09-23 01:38

そうです。きっとキレイナオネエサンに違いありません。

このはなさくやひめ・・・優しく響き合う言の葉ですね。

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